■ 下タケ(タキ)沢第4大滝 栃木県の滝(涸滝シリーズ) 





◆場 所:日光市(栗山) ◆落差等:30−35m位
◆遊歩道:なし ◆所要時間:二俣まで一時間20分 そこから4時間強かかった
◆撮影機材:コンデジ ◆使用Film:
◆概ねの行程 撮影日:2009年10月
 二俣からすぐ沢を離れ、トラバースの連続で登って行った為通常時間が判らない.第2大滝は手前のガレルンゼを登って高巻くが、この時はこのルンゼをかなり上部で横断.第3の大滝(これも涸れ滝)は降りず、シャクナゲ藪を越えて沢上流に出た.水が無いので乾いた岩の上はトレッキングシューズでも快適.滝は浸み程度だが、そそり立つ岩峰が素晴らしい.滝下には広い岩があり、寝ころんで眺める事が出来るが、帰りも時間がかかるのでゆっくりもしていられない.夏の日の長い時期なら下流にある第2大滝、第1大滝などの見学も可能だと思う.

 トレッキングシューズの場合、下流域のゴルジュ通過の際、検討が必要.徒渉する場所は5mもないが、濡れる事必須.その後、沢中を遡行しなければ沢靴よりトレッキングシューズの方が良いと思う.二俣からやや尾根を登ってトラバースの連続になるが、あまり(標高が)高すぎると崖か涸れ棚の上に出てしまう.その上でも行けるかも知れないが、涸れ棚の下部をトラバースする様に選べば楽だと思う.又、この裏女峰は何だかGPSの不具合が多く、とんでもない場所を示す事があった(私のだけ?) 基本的には沢遡行で、第2大滝の手前から高巻きをする様にすれば、それを越えて困難な場所はない.ザイル必須.

 沢屋さん達は、この滝を越えて女峰山の登山道に出るそうだ.体力と時間があれば、それも面白いかも知れないが、涸れ滝ばかりじゃなあ・・・体力も技術もないし...

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