◇山登り◇

宇都宮市
古賀志山
こがしやま:583m

                  



2014年 3月 22日 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
  下降で二度も同じ様なミスをして、学習能力の乏しさを暴露(or証明)してしまい、こんなんで良く山から戻って来られるなぁ、、、と山仲間から笑われそう・・・そこで、下降がダメなら登ってみよう、、と言う訳で中尾根の取り付きから始める事にする.ま、足トレでもあるし.今回もGPSは持たない.地図、コンパスもなるべく見ない・・・で、勘を養うべき行動をとる(おおっ、カッコいいね〜 でも、大丈夫か オイ)

 細野ダムの四阿(あずまや)から橋を渡り、正面に以前取り付いた樹林の斜面を見て右折.すぐ脇に赤の丸い(火災注意)標識があって、テープと何だか顕著な踏み跡がある.此処がそうなのかな? と、思ったが いやいや、”中尾根登山コース”と描かれた立派な標識が立っているに違いない(東稜コースもそれがあったし).勝手に決め込んで無視.林道(沢右岸)を歩いて行く.今日は結構暖かい.蝶が一匹飛んできて壊れたガードレールのパイプに留まったのでそっと近づいて撮った.越冬する種類と聞いた事があるけど何という名前の蝶だったかな?


 駐車場出発10:20 − 樹林内取付10:55 − 中尾根合流11:40



近所の梅(古賀志とは関係無いけど)



ホトケノザ


ウメ


スイセン
春になった.暖かいので出掛けましょう--♪

 (地形図)277標高点は丁度鞍掛林道の分岐.沢を挟んで対岸(今いる所)は無数の枝尾根が下りて来ている.地図を見れば中尾根は559Pの下方からきっちり東に延びているのであるから、この時点でとっくに(北に)来過ぎているのだが天気の良さと脳天気が合致して、よっしゃここら辺りから”高み”に登って行くか〜 と、適当に取り付いた.

 廃れた仕事道は茨のブッシュでチクチク刺してくる.ステッキでどけながら小さな沢形を横断.仕事道は緩く登っているが左手の少し急な斜面は藪が薄いからこちらの方が歩き易い.登りに入るとすぐに熱くなってきて額に汗が浮かんできた.目をこらしてみるが踏み跡の様なものはみつからない.

 しばらく登ると、所々古いテープが出てくるが無視して直登する.樹林の中で展望は良くないが樹間から鞍掛山が見える.岩や灌木藪が出てくるが特に困難なものはなく尾根が集中してる場所に出た.推測するに、496Pの東に縦形だ円の形をしたピークがあるがその北方400mかそのちょっと上付近と思われる.


森林公園駐車場


細野ダム上流の四阿


右岸林道の倒木


林道(沢右岸)の仕事道跡らしき所に取り付きます


薄いけどバラ系のブッシュ.結構痛い.


こんな目印も・・・


枝尾根では岩場が出てくるが難しくはない



僅かな展望で位置確認.中尾根に向かっている様ではある

 岩場を越えると左から薄い踏み跡が登ってきている.中尾根コースに入ったかなと思ったが、かなり薄いのでこれは違うだろうと思った.踏み跡はだ円形ピークの下を巻く様に(ほぼ水平に)ついていた.辿って1分もせずに鞍部付近の立派な登山道に合流した.これは中尾根コースに間違いない.

 右手に496Pがそそり立つ.此処は見覚えがある.左(東)側へ行くと見晴らしの良い岩の展望台がある筈.が、行ってみるとそこには先客が一人いて休憩している最中だった.邪魔をしては悪いから、引き返し鞍掛縦走路方向へ歩を進める.



岩場を乗り越えて・・・


中尾根の登山道に出ました



ロープもある所を登って・・・




左手前、多気山  遠くに筑波山




岩の上で男性ハイカーが休憩してました




 
 559Pへ行ってお昼にしようかなと思ったが、今日は風がないので伐採地の方が気分が良いかも知れない.と、559Pへは行かず伐採地までお腹が空いたのを我慢.伐採地でもしかしたら大勢のハイカーが休憩しているのではないかと思ったが、ピークに一組4人程がいるだけ.暖かく、日光連山も見えている.お昼が焼き肉とかなら最高だが、サンドイッチで充分.今日は大奮発 大福だって持ってきてるし(笑)

今日はこの後どうするか決めていない.としょりの冷や水になりそうな岩の登り下りはやめてのんびり下山しよう.それには南コースが最適.あの長い階段にはちょっと閉口するけど.別に急ぐ旅ではない.



中尾根は岩尾根です


559Pかな?



男体山が少し見えてきました



桧の植林帯、綺麗です・・・


左に、水場ベンチがある所へ降るエスケープルートがあります



伐採地からの日光連山 よく見えます




上と同じ場所から、 手前の岩を被せて遠近感を出してみたんだけど・・・ 何だか小煩い(笑)




 東稜展望台に立ち寄り、古賀志山頂は思ったより人が少ない.小さな女の子2人を交えた若い親子連れのご主人に南コースの方角を聞かれた.山頂にある標識の御岳山方向に行き途中から左に折れて下りて行く、と教えてあげた.先に歩いて御岳山へ行きゆっくりと誰もいない御岳山頂(546P)で日光連山を眺める事が出来た.

 古賀志山13:15 − 御岳山13:40 − 林道14:00 − 駐車場14:45



古賀志山の山頂


鳥居に松の倒木が、、、


御岳山の山頂


南コースで下山中、林道で出会ったご家族 子供は元気です



尖っている東稜展望台、アンテナが見える古賀志山 この光景は好きです

”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 

HOME  /  閉じる

当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.