古賀志５５９Ｐ～長倉山

◇山登り◇

宇都宮市
古賀志５５９Ｐ～長倉山へ
ながくらやま：３６０ｍ位

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2015年 1月 18日　訪問

爺
（時間やルートは参考にしない事）
　　　　　　　　　　　　　　

　追われ仕事モードから若干解放され、さて、どっか行くかと画策していたが、早く起きられないので近場ですますしかない．最も、標高の高い山は雪も多いだろうからちょっと敬遠．うーーんと考え、、、古賀志山にしようと決めた．

　コンビニで飲み物とお昼のサンドイッチ、クッキー等を買い森林公園駐車場に着いたのは１０時過ぎ．車は満杯で駐める所がない．ぐるっと回って、細野ダムの四阿迄行ってみようかと大きな駐車場を出た所でラッキーな事に、道路脇の駐車の列から一台車が出て行った．普段、行いが良いとこんなもんだとばかり入れ替わりに駐車．ササッと仕度して出発．この時間でも結構古賀志山に向かう（であろう）人達が結構いる．この分では古賀志山は賑わっているに違いない．人見知りのする爺は苦手だ．では、、、と、舗装道路から北コースに入ってすぐ右の樹林に踏み後を追って登って行く．

◆

青空に映える古賀志山

こんなのも撮ってみたりして･･･

北コース入り口　１０：４０

樹林帯の中の踏み後を登って行きます

岩場にトラロープがあります．ここは使わなくても大丈夫ですが、、

筑波山をズームで、、

　中尾根の小鞍部に出てロープがある岩場を見上げていると、尾根の東小ピークから男性が下りてきた．先へ行ってもらおうと思い声をかけたら、後からまだ連れが来るらしいのでお先にどうぞと言われた．岩場を登ると結構展望が良い場所がある．風があり空気が澄んでいるので遠望が効き、筑波山が良く見えた．撮影中に先のグループが通り過ぎ、追う形になって２ヶ所目のロープがある岩場に着いた．女性２名が岩場を少し登ってポーズをとり、下の男性が撮影したりしている．その後も３人が登り切るのを待っていたら、スパッツを着け、ビシッと登山スタイルを決めたオジサン（と言っても爺と同じ位の年代か・・）がやってきた．その人にも先に登ってもらって、爺はゆっくり登って行く．
　中尾根は展望の良い場所がいくつかあるのと、案外ハイカーが少ないので気にいっている．どう回るか決めずにいたが、古賀志山頂へは行かず５５９Ｐへ行ってどうしようか検討する事にした．途中単独女性ハイカーとすれ違い、３人グループと、”ビシッとオジサン”が休んでいる間に先に行かせてもらい、５５９Ｐへ向かう．山頂手前で６－７人のパーティが下りて来た．全員爺より年上に見えたが・・・５５９Ｐに着くと風が結構強い．椅子のある頂から少し東に寄り木の陰に隠れる様にしてお昼のサンドイッチを食べていると、あの３人グループがそっちから登ってきた．爺はいつも南側から登っているから、こっちにもルートがあるんだなぁ、と、少々驚いた．

２番目のロープ岩場　先人さん達の登り切るのを待ちます

赤川ダムと･･･多気山

古賀志山です　中尾根は随所に好展望地があります

鳥人間が２羽（笑）　強風なんだけど大丈夫ですかね

日光連山も良く見えました

昨年１０月にみつけた「センブリ」

　お昼を食べながら検討する．鞍掛山まで縦走しても良いが、帰りの林道歩きがちょっと骨だ．此処は昨秋歩いた伐採地から長倉山を通りその先はまだ歩いてないのでそっちへ行ってみよう．

　所々で日光連山の展望を楽しみながら歩いて行くと、”ビシッとオジサン”が前方で休憩していた．どうやら、５５９Ｐで昼食中に先を行かれたらしい．再び軽く挨拶をして先へ行く．縦走路を離れ伐採地へ着いてあちこち撮影していると”ビシッとオジサン”が通り過ぎて行った．この伐採地からは鞍掛山とその縦走路の光景が素晴らしい．風も少し弱くなってきているので日向は案外暖かい．

　（秋田にいた）小学生の頃、祖母（故人）に頼まれてセンブリを採りに良く山へ行ったものだ．キノコなどが良く採れる山で細い仕事道の脇に多くあり簡単に見つける事ができた．こっちでは山へ行った時注意して探してもみるのだが中々見つけられないでいた．それが昨秋此処を歩いた時、花をつけたセンブリを結構みつけたのはかなり嬉しい出来事だった．このセンブリ、祖母が美味しいお茶をすする様にして飲んでいるのを見て飲ませてもらったが、凄く苦くてそれっきり飲んだ事はなかった．