◇山登り◇

宇都宮市 
中尾根〜古賀志山〜長倉山
こがしやま:582.8m
ながくらやま:360m位


                  



201,12,13 訪問

爺 & abe様
(時間やルートは参考にしない事)
              
  今回は秩父乙女を迎えて古賀志山の周回.天気が今一つよろしくないのでルートをどうとるか歩き始めるまで迷った.朝、8時半にはまだ早かったのでゲートは開いていないと思ったけど、もう開いていて数台が既に駐まっていた.次から次へとひっきりなしに車が入ってくる.この大きな駐車場だが満車になるのも時間の問題だろう.10分弱待っていると、秩父乙女もやってきた.秩父辺りも山が多いのに良く来るね〜 こんな、山の中に(笑)←秩父は登り尽くしてしまい行く所がもうないらしい(爆)

 支度をして歩きながら簡単にルートを説明する.実は此処でルートが決まった(汗) 「今日は中尾根を登って、古賀志山山頂に出て、559Pから鞍掛山縦走路を歩き、○○山(←長倉山の名前が出て来ない(涙)) 経由で此処へ戻ってきます・・・と、標識もテープもない踏み後を指差す.怪訝そうに見ていたけど、まあいつもの事なので”了解”と返事が返ってきた.

 北コースを少し歩き壊れた橋を渡ってすぐ右の樹林帯に取り付く.一応、(秩父乙女が)登れるかどうか一番目の岩を見て行く事にした.此処の最初は爺もあまり好きではない.身体が(登山に)慣れていない内にロープ場がくる.しかも、取り付きがかなり良くない.外形している足掛かりが、沢靴もどきの磨り減りトレッキングシューズでは滑ってかなり難儀.取り敢えずクリアし上で秩父乙女の奮戦を眺めたら、百戦錬磨でもやはり物理的な事には勝てないらしい.足が、明瞭なスタンスに届かず食料やら何やらでギッシリのザックが更に負担をかけ、一歩目が登れない.爺は、一旦下りて作戦会議.ザックをおろし、ショルダーで行けると思うけど そこまでして登らなければ次がない訳じゃないから、と 岩場を恨めしそうに見ているabe様を諭し、鞍部へ登りましょうと決め踏み後を戻りかけ、、あれ!上に杖を忘れてきてしまった・・・ と、もう一度一段目を登り返すアルバイト タハハ、、、


今日は風がなく湖面が鏡の様です


ふぅ〜 楽じゃねッス 撤退しましょ と、・・・一旦下りますが・・・


杖忘れて空身で登り、回収 ふぅ〜(汗) しっかり撮られてた
 鞍部に登り着いたら男女8人のパーティがロープに取り付いていた.何人か登るのに苦労していて渋滞もどきになっている.しばらく待って我々も登り、ちょっと張り出した岩に乗り展望を楽しんでいると若い単独ハイカーが(2人)登ってきたので先に行ってもらう.どうせ、先のパーティは次のクサリ付き岩場で滞るからとゆっくり進んだ.小ピークを越え少し下降すると案の定、皆さん中間のチムニーで苦戦している.これはかなり渋滞になりそうだ.若者が2人更に単独2人が増え下で待っているのは我々とパーティの最後尾2人を含め8人程になってしまった.此処でこんなに混んだのは初めての経験だ.

 どうせ急ぐ旅じゃなし、しんがりで登って行くが、少し暖かくなった身体が冷えてしまう程随分待ったな〜(笑)
すぐに8人パーティに追いつき先に行かせてもらった.通り過ぎる時パーティの一人がとても明るく、”トニー谷”もどきの和製英語でぺらぺらやりはじめる.岩場なら笑い転げて落ちてしまうところだ(爆) 世の中いろんな人がいるものだ.

 気分の良い中尾根は若干のUP、DOWNがあり結構人気がある.ただ、一般のハイカーは殆ど来ないので普段は(休日などでも)とても静に歩ける.



ちょっと渋滞気味 


岩慣れしているabe様は、ヒョイヒョイ


展望場所では早速足が止まります


何撮ってるんだっけ?


雲が多く展望は今一つ 伐採地から
 今日は古賀志山頂を踏むので、分岐手前のロープのある岩場は登らず左のトラバース道へ入る.伐採地に出て少し展望はあるけど、残念ながら日光連山は雲に隠れて見えない.休憩は後にし富士見峠分岐から一旦東稜見晴らしへ行き、ややボンヤリの市街地を眺めてUターン.ハイカーが沢山いる山頂はコンデジ数枚撮ってすぐ戻る.伐採地まで戻り、昼食大休憩とする.秩父乙女のパンパンに膨らんだザックから出るわ出るわ・・・味噌ラーメンの中にシャウエッセンと卵 こちらは、サンドイッチ、菓子パンくらい 何となく空からポツポツきてる感じ.相変わらずの鈍足コンビは気にしないでパクパク.

 此処からは鞍掛山縦走路を行く.じっくり思い出してみるが○○山(長倉山)が出て来ない.559Pの登りで単独熟女ハイカーと擦れ違う.元気ですな〜.

 559Pでは一組の若いカップルと単独ハイカーが2人.どっちへ下山するのか? と、聞かれ見える尾根を指差しながら、林道を横断して○○山から直接駐車場までと説明.それは北尾根だねというその人からも○○山の名前は出て来なかった.此処で、又雨がポツリポツリ.雨具を着る程ではなく、それではお先にと挨拶を付加し縦走路を歩いていく.



富士山は見えないけど、富士見峠


富士見峠分岐 一応東稜見晴らしへ


東稜見晴らしから


559Pから古賀志山


559Pで
 431Pの手前で縦走路から分かれる所で、大きなザックを背負った単独女性ハイカーに声をかけられる.abe様がどっかで話をしたという女性に間違えられた様だが、赤岩から縦走してきたそうで、早く林道に出たいので猪倉峠から下りる、、様な事を言ってたが 此処にも一人いるけどこの人も凄い女性ハイカーだ.

 林道を横断し、○○山はついにその頂に着くまで名前を思い出す事は出来なかった.で、その”長倉山”に着きあとはのんびりと下って駐車場に着いた.それを待っていたかの様に雨はパラパラと降ってきた.


此処の下降は見た目より案外苦労する


鞍掛山縦走路の稜線


鞍掛山


長倉山 山頂


帰着〜 15:55
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.