山登り

宇都宮市
古賀志界隈




                  



2017,1,18 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
 東稜尾根〜富士見峠〜西尾根〜御嶽山〜古賀志山大神の祠〜林道〜公園P

 穏やかな天気だと出掛けたくなる.高い山は雪が多いから、困った時の何とやらで古賀志山にした.せっかくだから、こないだ歩いたルートの中で登れなかった西尾根を歩いて、GPSに記録してきましょう.

 何処から取り付くか、コースがいろいろあるから迷う.考えながら北コース口に向かう.例によって遅い出発なので時間を多く掛けるルートを選ぶことは出来ない.近道をしましょう.

 北コースの途中から沢右岸に分かれ、踏み跡を辿って尾根に出ると男女5人のパーテイが休憩中だった.挨拶をして先に行かせてもらい、トラバース道を通って東稜尾根に着いた.迷う所も特にないから、北コースから分かれて(爺の足でも)20分位.

 高度感のある岩場を、新しく設置されたクサリを頼りに登って展望の良い所で休憩.下から男性が上がってきて、お互い久し振りなので緊張した・・等と談笑.先に行ってもらい、爺は展望をもう少し楽しむ.



平日ですが8割くらい駐まってますよ


北コースから分かれて・・・


緩い登りの尾根は歩き易い



展望の良い所で小休憩

 その上はやはり新しく設置されたクサリのお陰と、背景に樹木があるので(登るには)それ程怖くない.但し、下りだと足元がストンと落ちている所でクサリに取り付くので、恐怖感が先立つかも知れない.

 展望台には4−5人のハイカーが休憩中.見慣れた景色を撮っていると次から次とハイカーグループがやってきた.混雑気味になってきたので、こちらは早々に退散.この分だと山頂は多くのハイカーがいるだろうから、特に行かなければならない理由はないので、山頂へは寄らず富士見峠に下りた.

 此処から、爺としては初めてのルート.宇高学校林の看板の方へ下りて行く.




次のクサリ場、新しいクサリが着け加えられています




その上のクサリ場、こちらも新しい



下から上がってきて・・・


あそこを(左から)登れば展望台


富士見峠 右へ北コース、直進は(伐採地)植林地、此処は左折


境界杭
 何の変哲もない樹林内の道を下って行くと、左に登る様に踏み跡がありテープがやたらと付いている所があった.道そのものはしっかり下っているのだが・・・西尾根にはまだ早いと思うし・・・ こんな所でとしょりが立ち止まり右往左往しているのを見られたら、○の病気持ちと疑われそう.ま、違ったら戻れば良いだけの話だから、探索ついでに行ってきましょう.・・・で、テープのある登る踏み跡を辿り小尾根に上がる.何の事はない、境界杭があって踏み跡はそこで終わり.

 戻って、道を下って行く.徐々に林道っぽくなってきて、涸れ沢だった左の沢がサラサラと音を立て綺麗な水を流している.林業の重機が2台置かれている所を過ぎ、林道の分岐は見た事がる.こないだ、右から下りて来た所だ.と言うことは、西尾根に分かれる道はこの先になかったから、手前だった事になる.そういう標識は見なかったのだが.ま、それでも見落としなんてのはしばしばだから、戻ってみましょう.

 戻ってすぐにテープがあった.赤の他に青いのや古いのも.



林道っぽくなってきて・・・


涸れ沢だったのが水が出て来て


林道Y字分岐、こないだは向こうからで今日は右から. 戻ります


涸れ沢を横断後すぐに尾根に取り付きました
 薄い踏み跡に入っていき連続する涸れ沢を2ヶ所横断して尾根の末端と思える地形に取り付いた.この辺りから踏み跡はハッキリしてきた. 急な場所もあるけど難儀ではない尾根を30分ちょっと登ると稜線の西尾根分岐に着いた.

 中当山の分岐を過ぎて誰もいない御嶽山に着く.真正面の日光連山は男体山が頭を雲で隠し、女峰山は頭だけが僅かに見えた.その代わり、白根山はよく見える.先日の雪でそれらの山々は白く覆われている.行ってみたいと思うけど・・・思うだけ.

 帰路は南尾根の岩場下りをと稜線から分かれたけど、見事に間違ってしまった.ツツジ藪の中の道を下りて、古賀志山大神の祠と導標を見て、あれ!間違えましたよ、一本手前の尾根ですね・・と、苦笑.めんどくさいから下りてしまいましょう.そう言えば、このルートは初めてかな? 対面岩なんてのもあるのですねぇ.


急登を・・・


登って分岐



女峰山が僅かに雲の上(御嶽山から)




白根山、錫ヶ岳(左端)はしっかりみえてました見えてました.ズームッ ♪



この祠見て、あれ!間違えましたよ


以前こんな所登ったかな・・・多分初めてだよね
   こちらの方もクサリは新しい.ただ、少し山慣れをしている人ならクサリを使う程でもない.南コースに向かうトラバース道を歩いて、いる時後ろから声をかけられた.振り向くと外人さんと赤ちゃんを胸に抱いた女性が軽装(というか、ザックなどは背負っていなかった.) で立っている.

 岩登りの場所はどっちですか?と聞いてきた.滝コース登山口から来たのなら岩ゲレンデを間違える事はないと思ったが、そこに誰もいないとゲレンデとは気が付かないかも知れない.「戻って、小さい神社のある所ですよ.戻る時、右に登ってはダメ」と教えてあげたが判ったろうか.
 案内してあげた方が良かったかな、等と思いながら林道に出て、駐車場までテクテクと・・・




対面岩ロ



クサリ(上から)


下りて来てトラバース道近くにこの貼り紙がありました.
「この先、落石のおそれがありますので入山しないでください。 
山林所有者」
と、丁寧な語句で表記されています.数年前、トラバース道を通った時も見かけた様な記憶があります. 子細は不明ですから、この山の素人が思いを述べるのは避ける事にします.
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.