◇山登り◇ 那須町、那須塩原市 那須朝日岳〜三本槍岳 (なす)あさひだけ:1896m さんぼんやりだけ:1916.9m 2017,7,19 訪問 爺 & yuki (時間やルートは参考にしない事) |
2010年に登って以来の朝日岳に行ってきました.三本槍岳は昨年も登ってますが・・・どちらも福島側から登っている.今回は那須側から. 連休中に計画していた(秋田側からの)鳥海山行きが、天候悪化で次週に順延にした.が、その日辺りも天気が悪く駄目になりそう.身体が鈍ってしまうと行けないから何処かへ行こうと選んだのが、那須.何の脈路もないけれど、この季節多少の花は見られるだろうし、道もしっかりしている.何より、休日でないから駐車場だって朝早く出なくても楽に駐められるだろう.のんびりと写真撮りなど、健康にも良い(そうか?) yuki も行くというので車の行き帰りは居眠りが出来る.おお、良い事づくめだ.懸念があるとすれば、名物の強風(豪風という人もいる)だけど、それなら引き返せば良い. 朝飯喰って7:20頃家を出る.丁度通勤時間帯らしく、さつき道路までが少し混んでいた.東北道に乗って峠の茶屋駐車場には9:10頃到着.広い駐車場には30台位駐まっていた. 簡単に支度して出発.登山カードに記入して投函.緩い勾配をのんびりと登って行く.天気が良いので、早速汗が・・・ 下手ですが花、デジ一画像もどうぞ |
峠の茶屋駐車場 |
登山届けはしっかりと |
・・・ |
茶臼岳がすぐ見えてくる |
茶臼岳、青空にマッチング |
真ん中、峰ノ茶屋 右、剣ガ峰 |
右、朝日岳 |
すぐに開けて左手に茶臼岳の斜面、前方に「峰の茶屋」、右手には荒々しい朝日岳、丸みを帯びた鬼面山など.道は緩く、何処で足を止め眺めても中々素晴らしい光景が続く.ただ、花は少なく、多く咲いてるのは白いマルバシモツケとかいうものだけ.黄色いのはニガナか.丁度、花交代の時期なのだろうか? 「峰の茶屋」に着くと平日でもハイカーが多く、休憩している.右折し、朝日岳のほうへ向かう.こちらに来るハイカーは少ない様だ.ガレ場など急斜面や、やせ岩場などにはしっかりしたクサリが設置されているから安心. 朝日の肩に登り着く.休憩しているハイカーが沢山いて、座る椅子に空きはない.休憩せずに、朝日岳へ向かう.風も殆どないから、結構熱い.すぐに朝日岳山頂に着く.数人が休憩していた.おお、山頂名板が柱に変わっている.この前来たのはいつだったか? その時あったのは小さな山名板だった. 朝日岳山頂からの眺めも素晴らしい.真下に駐車場がよく見える.この時間でも、まだまだ空きがあるなあ.さすが平日. |
峰の茶屋にはすぐ |
剣ガ峰の裾を巻く道に向かいます |
茶臼岳と登山道 |
マクロ |
尾根乗っ越しは「恵比寿大黒」の標柱有り |
ガレた道 |
クサリの斜面 |
道はしっかりしていますよ.振り返って |
朝日の肩から朝日岳、数人登っているのが見えます |
隠居倉(左端)に続く熊見曽根、右のトンガリは熊見曽根分岐(※曽根は尾根の事) |
中奥に赤崩山、右の穏やかなのはスダレ山、三本槍は中央に頭がちょこっと |
茶臼岳 |
ロープウェイ駅や峠の茶屋駐車場が見える |
肩に戻り、三本槍岳に向かう.熊見曽根分岐手前の斜面でウエスユキソウが咲いていた.花をあまり見ていないので花爺(いつから花爺になった?) は嬉しい.熊見曽根分岐から「1900m峰」の標柱が建っている場所を過ぎ、一旦下って清水平.若者二人が休憩中.一人はカメラをセットした三脚を据えている.何を撮っているのだろう? スダレ山の中腹を巻く様にして一旦下り、又登りにかかる.足元に注意し花をみつけながら登る.白い花はツバメオモト?か、と思ったけど違う様だ.オノエランかも知れない.イワカガミとかそういうのはもう終わっている様だ.シャクナゲもそろそろ終わり模様.中には綺麗なものもあったが撮ったつもりでいて、撮っていなかった. 山頂にはハイカーが4人位休憩していた.最初に目についたのがhシャジン(ソバナ?)の塊.これまで見かけなかった気がするけど、此処だけに咲いてるってのも・・・ お昼休憩をして、霞んでいる遠景をカメラに収め、引き返す. |
1900m峰へ・・・ |
すぐに到着、向こうに三本槍岳 |
空に露出を合わせ、シルエット風にしてみる朝日岳 |
清水平手前の小さい沼 |
清水平は木道歩き |
振り返って1900m峰 |
清水平から僅かで・・・ |
北温泉分岐 |
スダレ山を巻く様に下降して、三本槍岳(中央、ややモッコリ)への登り |
太陽が照りつけると熱い |
山頂〜 3度目 |
往路では見なかった三本槍岳からの下降斜面でウスユキソウをみつけた.過日、日の出平や隠居倉でも見たから、この山域全体に生えてるのかも知れない. 雲が多く天気が心配されたけど、その厚い雲も切れ雨の心配は全くない.峰の茶屋では1人もおらず、休憩している最中、朝日岳方向からハイカーが2人下りてきた. 下の方ではガスがかかってる様で、駐車場に着くと視界はかなり悪くなっている.湯本辺りでは地面が濡れていたから雨が降ったのだろう. |
(帰路)スダレ山 |
(帰路)清水平 |
(帰路)凄いトンボの群れ 清水平から1900m峰付近で トンボの向こうは朝日岳 |
(帰路)朝日岳、茶臼岳をバックにマルバシモツケ |
下手ですが花、デジ一画像もどうぞ Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.