山登り

宇都宮市
赤岩山〜古賀志山
あかいわやま:535m
こがしやま:583m


                  



2017,12,19 訪問


(あまり参考になりません)
              
 10日振りに足慣らしに行ってきました.

 古賀志山又はその界隈をどのルートで行くか迷ったが、縦走路の末端とも言える「北ノ峯:432.7三角点P」から赤岩山、御嶽山を通り、猪落としルート下降にする.古賀志山の山頂へ寄るかどうかはそこへ行ってから決めましょう.

 南登山口Pを10:00ジャストに出発.林道中当線に曲がり、大日窟入り口をを過ぎ、鳥居のある「風雷神社入り口」を右に見て更に直進.「篭岩、北ノ峰」などの指導標識がある林道へ分かれる.

 林道は舗装が切れ、やがて緩く登って終点.樹林の中の登山道へ入って行くと少しずつ傾斜が増した道となる.


南登山口駐車場 10:00


パラグライダーの着地場 此処では風は殆どなかった



林道から 二股山 特徴があるので爺でもよく判る


林道を右に入って行く


林道はダート、でも荒れてはいない
 道の上には落ち葉が多く積もり、滑って登りにくい.まあ、急ぐ訳ではないからゆっくり足元に気を付けながら登って、尾根に登り上がると(左)篭岩 (右)北ノ峯 (直進)無縫峰←何て読むの? の標識がある.そうだ、前回来た時此処へ行こうとして樹林内で迷ったんだっけ.と言う事で篭岩に寄った帰りに、そこを探して見ましょう.

 左に曲がって篭岩はすぐに着く.少し開けているから時々吹き付けてくる風が冷たい.引き返しましょう.分岐に戻って無縫塔へ左折し樹林内の薄い踏み後を見失わない様に下降して行く.前回は違う踏み後に引き込まれ間違えてしまった.今回は慎重に降りていく.

 それ程時間も掛からずに岩峰の前に出た.そこには「無縫塔」の表示板が立てられていた.




厚く積もった落ち葉の道



尾根上の分岐


篭岩 10:50



篭岩からの眺め 筑波山が雲の上に霞んでるけど見える その左は加波山だね



木々の間から赤岩山


無縫塔へ樹林の中を結構降りて行きます



無縫塔

 成る程、節理状の岩壁が屹立している.その下部にえぐられている部分があり、何か置かれている.ハシゴでもないとそこには行けそうにない.ズームで拡大して撮ってきたが、暗くて良く写ってなかった.お地蔵さんが浮き彫りにされた石碑の様なものか?.それとも文字が彫られてる物かもしれない・・・

 戻って、今下降してきた道を戻ろうと思ったが、下に続いている道の方が よりハッキリしている様なのでそっちへ行って見る事にした.すぐに分岐に着き、あまり大きくない黄色、赤の方形道案内板があった.北ノ峰とか無縫塔などの方向指示表記がある.北ノ峯に向かって登っていくと、クサリのある岩場に出た.此処は見覚えがある.クサリではなくロープがあった所だ.いつの間にか"古賀志馬蹄形縦走路"に出た様だ.

 分岐があったのを見逃したのだろうか?(帰って前回の画像を見たけど、赤黄プレートは「作業小屋」を示す表記があっただけ」) 

 急斜面の道を登って無縫塔の上部に出たら、位置番号[ 1 ] の表示板が木に掛けてある.ひと登りで四等三角北ノ峯.此処の位置番号は[ 2 ] だから、古賀志山に近づくにつれ数字が大きくなっていくのだろう.



ズームして、、ぶれててよく判らない


壁に沿って下降


ロープに代わってクサリになっていた


北ノ峰 三角点は四等 11:20



日光連山




西側の眺望 皇海山が見えますね

 ミニパンをかじりながら小休憩.公園入り口の7-11 で仕入れてきたが、ミニチョコクロワッサンは売り切れだった.遠景は曇がかかってる様にハッキリしない.日光連山上空には雲がかかり始めている.今は風が止んでいるので日差しのある所は暖かい.時刻は11:30前.お昼は赤岩山の開けた所にしましょう、と、出発.

 途中、 一般コースとは言い難い急斜面を登って開けた岩尾根に出る.下から風が時々吹き上げてきて寒い.長く休む事はせず、霞みがちな風景を数枚コンデジに収めるだけ.少しの岩場には設置されているけど、この岩の間を摺り抜ける様に登るのがやや辛い.クサリは使えないが、此処は左側の岩に取り付き、ヨイショと身を持ち上げて上に出たが、この方が楽だった.

 北に派生する尾根に寄ってみる.御嶽山や559Pなどがよく見える場所だけど、木々が生長しているのか少し見えづらい.遠くの山を描いた小さな板は無くなっていた.

 戻って樹林内をトラバースし、去る岩へ.お昼時だし誰かいるかなと思ったけど誰もいなかった.此処も同じ様に風が吹き上げてくるのですぐ撤退.赤岩山へ向かう


一旦下って・・・


登ります



尾根の岩場から ちょっと風が強く吹いたりするので長居はしません




此処はクサリを使わず左を登ると楽です



クサリを使わなくても下りられるが、落ち葉が滑る



今日は猿岩を覗いてみましょう



此処でも風が・・・ 寒いのでやはりすぐに退散



猿岩から戻り少し登って


風雷神社口分岐
 風雷神社口分岐を過ぎるとすぐに赤岩山の山頂.ほぼスルーして休憩には最適なパラグライダーの旧スタート場に行くと、男女2人組が休憩中.残念に思いながら、憩いの一時を邪魔しては悪いので挨拶だけして通り過ぎた.「中岩」まで行くか・・・

 中岩へはクサリ付き岩場を降りて岩尾根を登り、木の根の急斜面を降り更にクサリの岩場を登る.ボコボコと空きっ腹には中々ハード.中岩に着いて、岩とその横にザックを立てて風除けにしたら何となく快適.持って来たお湯をカップラーメンに注ぎ、出来る間おにぎりを食べた. お昼休憩中に赤岩山の男女が ご挨拶して通り過ぎて行った.皆さん元気だねえ.


赤岩山 山頂〜 12:05


おや、此処には太いロープが設置されてたんですけど、無くなってますね



木の根の斜面(奥にあり見えない)は降りず、クサリを使います.使わなくても下降は可能




二尊岩 もう一つは左に隠れてしまった



木の根を頼りに降りてきます


又、クサリ場 登らず、右へ下りて行くと大日窟



靴のつま先で足場を探しながら




振り返って、赤岩山



岩が連続する変化のある稜線 御嶽山などが見えます


中岩に到着〜 13:05



中岩から 赤岩山




中岩から 御嶽山(やや左のピーク)

 風雷神社口分岐を過ぎるとすぐに赤岩山の山頂.ほぼスルーして休憩には最適なパラグライダーの旧スタート場に行くと、男女2人組が休憩中.残念に思いながら、憩いの一時を邪魔しては悪いので挨拶だけして通り過ぎた.「中岩」まで行くか・・・

 中岩へはクサリ付き岩場を降りて岩尾根を登り、木の根の急斜面を降り更にクサリの岩場を登る.ボコボコと空きっ腹には中々ハード.中岩に着いて、岩とその横にザックを立てて風除けにしたら何となく快適.持って来たお湯をカップラーメンに注ぎ、出来る間おにぎりを食べた. お昼休憩中に赤岩山の男女が ご挨拶して通り過ぎて行った.皆さん元気だねえ.



枯れ木は2007年に発生した山火事によるものらしい



松ヤニ


今回のルート上の中で、この下降が一番やっかい



降りて振り向き

  やや難儀なクサリ場下降で中段やや上の横移動する所で、勢い余り頭を岩に(弱く)ゴンッ.一人苦笑い.御嶽山には誰もいなかった.此処は北風(今までは南風)が吹き、極めて冷たい.此処も早々に引き上げて一応古賀志山へ向かった.「猪落とし」分岐で、古賀志山頂へ行くかどうか迷ったが、人も少ない様なので行く事にした.山頂は、やはり誰もいない.展望も以前に比べそれ程でなくなった気がする無人の山頂はどこか淋しい.一応、三角点と山名板だけをコンデジに収め引き返す.


瀧神社分岐


御嶽山頂上



御嶽山から 559P方向



古賀志山 山頂 13:40


誰もいません
   猪落しコースに入り、岩場を注意深く下降.この先に降りられる道があるんだろうか?と、いつも思う.ストンと切れた崖の手前を左に入って行く.踏み後はしっかりしているからノープロブレム.ザイル等も不要.岩下道に分かれて不動滝へ向かうと、数人のクライマーが岩壁に取り付いていた.

 南登山口駐車場に着くと、残っている車は(爺のを含めて)2台だけ. はい、お疲れ様でした. 14:45



南登山道分岐、更に少し戻って左に曲がる


見晴らしの良い展望岩場から



赤川ダム、雲雀鳥屋山




猪落コース



下降路


岩下道
 Photo Nikon P7800 二代目 
 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.