山登り

宇都宮市
古賀志界隈
東稜〜中尾根



                  



2017,12,22 訪問


(時間など参考になりません)
              
 今月は3度目の古賀志. 久々に東稜から中尾根にプチ周回してみましょう.9月9日に中尾根を歩いた時に幾つかのロープが無くなっていた.登りでは問題ないかも知れないが、下りとなると(私では)ちょっとやっかい.東稜は登りになるので大丈夫とは思うけど、ザイル等装備をザックに入れておく.中尾根末端の下降は初めてだが、ちょっと挑戦してみよう.

 今日は平日の金曜日.年末も近いとあってか、公園駐車場もさすがに車は少ない.北コースに入って途中東稜方面に左折.此処にある指導標識には”お花畑”も表記してある.そこへは行った事がない(行ったかも知れないが覚えてない)から、今度シーズンになったら訪れてみましょう.

 以前に比べ踏み後がよりハッキリしている途中斜面に、確かロープが張られている場所があったと記憶しているが、東稜尾根に着くまでロープの類は全くなかった.

 尾根の岩場に取り付き、すぐに連続するクサリ場になる.



帰りに撮った古賀志山



今日は空いてます 10:40


今日は冬至です


北コース


・・・から、分かれて


この辺りロープが張ってあったように思ったが、、


岩場の取り付き
 最初のクサリ場を上がると途中テラスになっている.そこから眺める景色は素晴らしい.赤川ダムから雲雀鳥屋、多気山がよく見える.クサリ場は次々と出てくるが、それぞれ僅かずつ離れているから高度感はないので、多少注意して登れば問題はない.ただ、最後の場所は、足掛かりにちょっと迷ったが、下の2,3歩を登れば後は楽.此処は右に巻き道が出来ているから難儀な時はそっちを登ればいい.

 東稜展望台には丁度お昼時に登り着いた.女性3人組が憩っていた.軽く挨拶して通り過ぎ、ベンチのある所でお昼休憩とする.カップラーメンに持参したお湯を注ぎ、鮭おにぎりをパクつく.食べ終わる頃7−8人の団体さんが富士見分岐方向から登って来た.ザッと回ってすぐに元来た方に帰ったが、その後すぐに5−6人の団体さん.賑やかになったので、これを機にこちらも出発.  




此処を上がるとテラス風




テラスからの眺め




左、雲雀鳥屋  右、多気山



これを上がって


俯瞰 初めての下降だとやや緊張するかも



此処は楽



一旦落ち着き・・・


古いのと新しいの



東稜最後のクサリ 上がって俯瞰



東稜見晴らし 12:00


富士見峠への分岐 右へ下降
 賑やかな声がする古賀志山頂には寄らず分岐から富士見峠に降りる.北コースに入らず直進し559P方向へ.途中分かれて中尾根に出ると、左から合流する岩場にロープがあるが、これがトラロープ一本になっていた.これだと不安で此処の上り下りはやや難儀するだろう.

 途中、小山から3年振り位に古賀志へ登りに来たという御夫婦と出会いご挨拶.中尾根の末端から登って来たという.あの、上にあるハング気味岩場を乗り越えてきたという.大したお方達である.しばらく話をし、又何処かでと分かれたが・・・脱帽するしかない.

 その、中尾根終了地点間近になり、岩溝のロープ下りは木の根が多くあるので問題はない.次の岩場下降はロープが外されているから、此処で初めてハーネスをつけザイルを出す.フリーで降りるのとは、やはり安心感が全く違う.この岩場、全部外されていたと思ったが、下から5m位の辺りに一本かけられていた.登り取り付きの時には有効か.



富士見峠 12:30


伐採地 植樹がだいぶ成長してきた



伐採地から 日光連山




鞍掛山への縦走路から559P 誰もいない様です



縦走路(ピーク迂回路)と中尾根の合流地点 ロープは一本だけ


右へ行くと北コースに合流出来る地点 分岐の指導標識はない



上から懸垂下降で、、、短いロープが途中から一本設けられていた

  尾根末端に着き、此処での初めての下降は、上端がハング気味で下が見えない.こういうところは苦手なのでやや緊張する.ザイルの支点がやや低いから下降の一歩目を躊躇したが、それ程問題なくバンドに降りられた.ザイルを引き戻してバンドを降りるのもメンド臭いからそのまま懸垂下降.

 此処でザイルを引き戻しにかかるが、どっかで絡まっているのか引けども引けども戻せない.強く引けば引く程締まっちゃうので適当にし、バンドを上がりハング気味岩場でたぐり寄せると、ザイルはスルリと落ちてきた.上まで登らなきゃあいけないかと思っていたので、これはラッキー.

 緩く下降し、その下のロープが無くなったルンゼも一気に下まで懸垂下降する.(ルンゼには斜度がきついけど木の根が多くロープがなくても下降は可能) 最下端のロープはトラロープダブルが増えていた.

 駐車場に戻ったのは
 15:40位だった.



中尾根末端 こういう所怖いんだよねぇ 14:25


無事バンドに着地して見上げ



バンドを横断して降りた で、ザイルが戻って来ず迎えに・・・




此処も一気に 中尾根終了 あれ、トラロープが増えてますよ  15:05

 Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
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