◇滝見◇ 日光市足尾 畑の沢大滝へ 2015年 3月 28日 訪問 爺 (時間やルートは参考にしない事) |
畑の沢(地形図では畑沢と表記されている)は餅ヶ瀬川支流の流域が短い沢だが、25m近い滝がある.一度目は唐風呂集落から沢通しで行き、滝撮影後同じルートを引き返していた.今回は2度目なので林道を利用し、現場を見て可能なら滝上も少し探索してみよう.前回は35版で撮っているから、林道が歩き易いこともあってHorsemanを担いで行く事にした・・・・・ん、にしても 重い.体力が、、(-_-;; 林道を右に分け、唐風呂林道に入って行く.曇り空だが風はなくすぐに暖かくなってきた.結構水量のある今倉沢を横断してしばらくのんびり行くと、獣の死骸があった.シッポの毛が長く図体は大きくないので鹿ではない.タヌキとかそういう類だろう.続いて現れた骸は猿だった.獣の死骸はこれまでいろいろ見てるが、猿は初めてかも知れない(頭骸骨は見てるけど).昨年も随分多く見たが、今年も雪が多いせいからか、、、 |
餅ヶ瀬川を離れ、緩く登っていきます |
水量のある今倉沢を横断 |
カーブにはミラーが多く設置されています |
林道から滝が見えました |
この斜面を降りていきます(浮き石と落ち葉で降りづらいです) |
そろそろ畑の沢が近づいてくるから、通り過ぎない様に注意して行かないといけない.林道を歩き始めて約1時間、畑の沢の沢音が聞こえるので、沢の方を見下ろすと あれ!滝が見える. 一昨年小法師岳に登った帰りに通っているのだが滝は確認出来ていない.見落としたのだろうか、それとも木々の葉に隠れて見えなかっただけなのだろうか.多分後者だと思うが、地図なしで心配してきたが、あっさりとみつけてしまった.沢標高およそ950m付近だ. 滝下へ下る斜面は急で小尾根を木に掴まりながら慎重に降りる.滝前の台地に倒木があり、腰掛けて休むのに丁度良い.お昼も過ぎたので、撮影は腹ごしらえをしてからにしよう、、とザックを下ろし缶コーヒーで一息つく.ん! 何だか妙な匂いが漂う.辺りを見回すと、肉付き鹿の足が転がっていた.近くに胴体でもあるんじゃないかと見回したが此処から見てる範囲では何もない.ちょっと場所を移動し、滝前近くに陣取った. |
下降中、小尾根から 全体が見えてきました |
前回来た時と季節が違うので水量はやや少なめですね |
大滝全景 20m以上ある Nikon |
概ね岩溝の中を落としている |
下は2m位 大滝からは少し離れている |
これは抜け落ちた角 |
腹ごしらえを済ませ撮影の準備をしていると雲間から太陽が顔を出し、滝に虹を作った.お!これはラッキーと喜んだが、カメラの操作でモタモタしている間に太陽は雲の中に隠れてしまった.その後、準備完了して太陽が顔を出すのを少し待ってみたが、ダメだった.コンデジで撮っておけば良かったなー・・・ それを抜きにしてフイルム1本分(120フイルムで6×9だから8カット)を撮影し此処は終了とした.カメラを仕舞いだしたら、太陽がまた顔を出してきた.くそ〜 さて滝上には左岸少し下流に大きな岩が積み重なった様な(どう、表現する?) 斜面がある.快適に登れ、中には平らな岩があり座って休憩出来たり、岩同士が支え合って真ん中に隙間を作っているものもあって、わざわざ通り抜けたりしてもみるが、童心に帰れて中々面白い.滝は巻きの側面から見る事は出来ず、小尾根に登ると上から踏み後が下りて来ていた.これは左岸歩道で多分林道がこの沢を横断する辺りから続いているのだろう.沢に下りると、炭焼き窯跡があり、中は動物の快適な住処になりそうな感じ.何もいない様だが覗くのは止めにして滝頭の方へ行ってみる.滝頭から落ちても困るので適当にコンデジ撮影し、引き上げる事にした. 畑沢と林道横断点までは遡行せず、大滝上のCS2段4m程を見て、林道に上がった.戻り始めて少ししたら下からジムニーが上がってきた.何と水戸ナンバー.ゲートの鍵を持っているんだろうが、林業とかそういう類の仕事の関係者なんだろうか? |
快適に登っていけます |
くぐっったりしてもみます |
炭焼き窯跡、何かいそうでしょ(笑) |
大滝すぐ上、3m程 |
滝頭です.濡れた滑岩はとても滑ります.今日はトレッキングシューズ ですから、落ち口まではおっかないので行きません |
滝上は穏やかになっています |
2段4m程 |
林道から どこの山でしょう |
二子山とかでしょうかね |
これは 袈裟丸山ですね |
Nikon P7800 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.