滝見

日光市
雲竜(雲龍)瀑(氷瀑)




                  



2017,1,25 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
 きりんこさん魔法使いさんが先日(22日)、雲竜瀑に行ってきたというブログを見た.青空に映えるお二人の写真画像を見て、おお!これは爺も行かなくては 等と年甲斐もなく心が躍る.

 氷瀑は旬が短い.特にここ数年は暖冬(?)のせいか凍ったとみるや、あっという間に崩れてしまうといった事がしょっちゅう.雲竜は2月初めと決めていたけど、1月末に近づくにつれて何だか落ち着かない.雪の多い例年だと(雪の)踏み跡も薄く行程に難儀する.此処では毎年救助訓練が行われるので、その後だと踏み跡がしっかりし、歩き易くなる.

 体力維持にと古賀志山や雨巻山などを歩いているんだけど、それも飽きた.ボーーっとしている脳みそにも多少は刺激が欲しい.よしッ ”本ちゃん”の前に、”本ちゃんもどき偵察”(←何のこっちゃ)に行って来よう.

 休日などは沢山の人が行くだろうから、平日に行きましょう.(人が少なければ)ついでだから、久し振りにHorseman を担いで行きましょう.雲竜は一度これで撮っておきたかったのだ.だけど、群衆の前でこれを出すのは恥ずかしい.人の少ない時は良い機会なのだ(笑) 嵩張って重いけど、行程に起伏はあまりないのも条件としてはいい.ただ、デジ一も持っていくとなると更に重くなるのでこっちは留守番していてもらう.その代わり、倅の魚眼付きカメラを借りていく事にした.(偵察?・・・殆ど本ちゃんじゃないのか)

 ※多くの人がヤマレコやレポで出しているので、詳細は抜き.画像ベタベタのダイジェスト版になりました.



向こうに見えるゲート前駐車スペースは満車(-_-;


林道は除雪されていて快適



林道から 雲龍方向には雲がかかってますよ




洞門岩から沢に下りると、へ!真新しい堰堤が出来てました.



雪の中の踏み跡はしっかりしてます


徒渉(合計3回)は楽でした



下や裏など通れるのですが、氷が落ちてきて怖いので手前を離れて歩きました(^_^;;




上から、下まで凍ってます♪ 右斜面を高巻きます



此処を回り込んで滝下に下降します


巻き道から稲荷川上流を望みます.雲竜瀑は右支沢
 滝前では終始小雪がパラ着き、Horseman を三脚にセットし、カバーをかけて晴れるのを待つが、2時間経ってもその兆しなし.雪が止んだり、雲間から僅かに薄雲を通して日差しがあるのを狙って8カット撮っただけで引き上げた.

 右岸尾根に上がりコンデジ撮影しようとしたら、電池がアウト.昨夜目一杯充電してきたのに、50枚位しか撮ってないのに・・・ 寒さでダメになったのか〜 が、シグマは全然平気! Horsemanも問題なしって、これは電気を使ってない(^_^)

 今回、初めて使用したチェーンスパイク、装着は早いし、アイゼンの様にバンドが外れたりずれたり(←ま、爺だけなんでしょうが・・) しない.氷ってる所を歩く訳じゃないから、これで充分.快適である.ただ、雪団子は仕方がない.




最終堰堤から友知らず Sigma






氷柱はまだ細いですが、とても綺麗です Sigma






通り抜けて振り返り・・・ Sigma






大きな鳥が翼を拡げてるように撮れました. Sigma






縦位置だと・・・  左上の岩は対岸の崖です Sigma

 





 長男(nob)に借りた、魚眼レンズ装着のシグマカメラ.デザインが無骨なミラーレス.全て手持ちでの撮影だけど結構ぶれてない.明るいレンズでシャッタースピードを速く出来たせいかも知れない.それでなくてもプルプル震えるのに、寒さで手の震えが倍加されてるのに、案外嬉しい.

 魚眼レンズだから、見た目とはかなり違い異質に撮れる.面白い画像になる.ただ、あまりこればかりだと、当然飽きがくる.普通の撮影の合間にカルチャーチェンジ位の気持ちで使うと、楽しいかも知れない.

 シグマのカメラって、ニコンやキャノン、ソニーなどに比べて知名度はイマイチ.市場にはどの位出てるのでしょうか?

 Sigma sd Quatro SigmaLense 10mm Fisheye 1:2.8

 余談だけど・・・我が家では、長男が好む物はいずれ消えてしまうという言い伝えがある.お菓子にしてもx68000 にしても.この様なカメラはどーかな(笑)
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 

HOME  /  閉じる

当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.