◇山登り◇

群馬県(片品、みなかみ)
笠ヶ岳
かさがたけ:2057m


                  



2014年 7月 12日 訪問

abeさん、爛漫さん、なんちゃん
シゲさんご夫婦 & 爺
(時間やルートは参考にしない事)
              
  「尾瀬」 という名前、ハイカー(でなくても)の、大概は知っている全国的に有名な場所として、その知名度は抜群.木道が整備され、湿原や花、高山植物を手軽に楽しめる(様である)取り囲む山は標高2000mを越え燧ヶ岳を初めとして、至仏山や笠ヶ岳などは登山の対象としても人気である.爺も一度は沢山の花を撮影しに訪れたいと常々思っていた.問題は、人の多さ.ひしめく木道で寝転び撮影してようものなら、”この田舎もんが!”と、大顰蹙を買う事必須.悩んでいた所どこからか”笠ヶ岳ならハイカーも少ないし静かだよ”とささやきコマーシャル.

 昨年秋だったか、今年の春だったか山仲間の abe様 にそっと打ち明けた.「笠に行きたいんだけどさ・・・」 何しろこの人尾瀬は木道のひび割れまで熟知(ほんとか(^_^;; )している尾瀬乙女 (あ、秩父だっけか).あいよっと二つ返事でオフが決まってしまった.古くからの山仲間と、お初のシゲさんご夫婦.

 待ち合わせ場所は片品村の某所6:30 前日は熱くてよく眠れず3時間位寝て後はウトウトと午前2時半起床.支度は前日にほぼ終えていたので、ポットに朝飯用(カップうどん)のお湯を詰めたり、冷蔵庫から凍らせた水その他を取り出したりして、早いと思ったけど3時に家を出発.日光自動車道をゆっくり走り明智平からトンネルを過ぎた辺りで事故!!

 それまで、日光自動車道やいろは坂で鹿が道路脇にいるのを見ていた.何だか飛び出して来るんじゃないかなあと思いつつ、スピードを緩めて走りトンネルを抜け少し下りに入り緩く左カーブになる所で、いきなり鹿(多分子鹿の少し大きい型)が車の前に飛び出してきた.ブレーキは踏んだが間に合う筈もなく、衝撃に備えハンドルを強く握りしめた瞬間 ”ドスン”と鈍い音.鹿は(多分)4−5m前の道路左脇に転がり、もがいていた.驚いたの何の、寿命が3年程縮まってしまった感じ.車の中から様子を見たが足をバタバタさせもがいているだけ.
 降りてみようか迷ったが、通行の邪魔にはならない様なので、中善寺の交番に立ち寄ったが誰もいない.建物脇のインターホンを取ると(日光警察)本部が出て些細を報告.その内、裏から若いお巡りさんが出てきて調書をとってくれた.華厳滝で遺体か何かの捜索があるとかで、市内から別の班が上がってくるらしく、衝突現場を確認してくれるという.暫くして、女性一名を含む隊員がパトカーで着いたが現場やその近くには何もなく血痕とかもないから、森の中へ逃げたんだろうと言っていた.

 事情を聞かれたりで30分位掛かってしまったが、予定時間より20分程前に待ち合わせ場所に着いた.



乗合タクシー乗り場 駐車場で


鳩待峠 広いね〜


go go〜


尾瀬と言えば、木道です


笠ヶ岳が見えました 遠いねオイ!


トカゲ岩でしたね(通り過ぎて)



 鳩待峠まで乗り合いタクシー930円なり.ハイエース(だったかな)で中々快適.鹿との事をクヨクヨ考えてもシカたがない(寒ッ) .尾瀬を楽しむ事にしよう.道とかその他は下記の仲間のHPも合わせてご覧になってください.
爺は画像をベタベタ貼っただけの手抜きレポになりました(笑)

 ◆春爛漫さんHP 笠ヶ岳レポ
 ◆なんちゃん abe様 (ヤマレコ) 笠ヶ岳レポ
 ◆シゲさんHP 笠ヶ岳レポ
 ◆abe様HP 笠ヶ岳レポ


小至仏の稜線だったじゃな?


燧ヶ岳方向は 少し雲が・・・ 後でガンガン晴れてきましたけどね


イワカガミはワンサカ


ワンサカですね〜


オヤマ沢田代 何を見つけたのでしょう?


木道は歩き易いです





湿原にワタスゲがありましたが撮るのを忘れました


端整な山容の 至仏山


とんがってますね笠 手前のピークは小笠


チングルマが道の脇に沢山咲いてます


座っているのは何故か”小笠”の山頂標柱?


小笠、行きたそうですがロープがあります


チングルマ 花を見たのは初めてなので うれしー♪


ハクサンイチゲだそうです これも初めて見ました


ヨツバシオガマだそうです


なんちゃんにウスユキソウを被せようと思ったら
ウスユキソウががヨモギみたいになっちゃった(汗)



 このルートで唯一恐怖を覚えたのは此処、笠ヶ岳の登りだ.さあ、登りに取りかかろうと上を見上げたら、大勢のハイカーがゾロゾロ下りてくる.それが、真上でこっちはそれに向かって真っ直ぐ登る様である.しかも急で一本道.仮に落石があったら、逃げ場がない.そう考えると恐ろしい.上のグループが下りてくるのを少し待って、前を行く一人のハイカーのすぐ後ろにくっついて登っていった.その人は早いので着いていくのが大変.頂上まで休み&撮影なしに、一気に登ってしまった. あ〜あ、疲れた.


さあ、登ります(Photo by abe様)


前の人に着いていくけど、早いです!


頂上に咲いてたキスゲ


とにかく着きました (^_^)


頂上からは360度の眺望です 至仏山、右に燧ヶ岳


三角点に両手タッチは、爛漫さん


さあ、降りましょう


片藤沼の湿原


沼からの帰路、笠ヶ岳を見上げて


帰路、トカゲ岩付近から 日光白根山が見えました



 abe様   : ガイド、切符の手配やとしょりのお世話(笑)大変感謝です.
 爛漫さん : 本当に、お元気ですね.爺はキューリ丸ごと喰えませぬ(笑)
 なんちゃん : 山、全国区になって、会う度に逞しくなってます
 シゲさんご夫婦 : 健脚と花その他の知識は凄いです.勉強になります

 注 みんなのレポ見たら、かなり花を撮り忘れていました(ToT)

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.