滝見

群馬県神流(かんな)町
早滝氷瀑、入沢の滝




                  



2017,2,15 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
  この2,3日冷え込んだ.そして、15,16日は暖かくなるらしい.20度近くまで上がるとの予報だ.氷瀑もこれでは落ちてしまうのかなあ・・・と、やや焦り感が出てくる.此処(早滝)は、我が家からちょっと遠い.自動車道を利用して2時間半程かかる.それでも、綺麗な氷瀑を造る早滝を見ておきたい.滝見好きな皆さんの、過去の早滝氷瀑画像は、見事だ.

 早滝の近くに見応えのする滝はあまりなかった. 昨年の滝見 で、それはよく判った.では、氷瀑を造る中止の滝まで足を延ばしてみようか・・と、一応考えておく.

 朝、7時ちょい過ぎくらいに家を出て壬生インターに乗ろうと車を走らせたら、おもちゃの町で渋滞していた.へ? こんな所で渋滞など起きるのか? まあ、時間が通勤帯になるから、それなりに多いんでしょう.と、気分はゆっくり.が、全然動かない.トロトロ走ってやっと東武鉄道の跨線橋を越えたらパトカーやお巡りさんがいた.そこの交差点で事故だった.

 神流川左岸の国道462号では、道路工事が多く工事用信号機では全て赤.早滝入り口に着いたのは予定より1時間も遅かった.中止の滝は諦めか、、、



橋を渡って駐車


真っ白なツララです
 滝入り口の駐車スペースには2台.スパ長を履いて出掛ける.特に困難な所もないから、気は楽だ.途中で滝方向から戻ってきたハイカーと軽く挨拶をしてスライド.2台だったから、もう一組は滝前か?

 クサリのトラバース道で岩壁を回り込み少し下って沢に下りると、滝が見えてくる.下の方が白いから凍っていそうだ.先日来たというabe様の情報からあまり期待はしていなかったが、中々綺麗ではないですか.

 滝前に着いたが誰もいない.じゃあ、もう一組は山登りでもしているのでしょう.赤久縄(あかぐな)山の登山道にもなっているらしい.



昨年も撮った案内板


早滝分岐 早滝は左へ登って


ちょっと危ない所には、クサリがあります


全部ではないけど、凍ってますね〜♪
 滝前で約1時間半程ダラダラ撮影をしていたけど、一人も来ることはなかった.風などはない良いお天気だけど、滝前に陽は射さず、こんだけ長い時間いるとさすがに寒くなって来る.

 右岸からは小さな岩が、左岸からはツララが折れてひっきりなしに落ちてくる.撮影していても落ち着かない.左岸の斜面を太陽が当たる所まで登り身体を暖めながら、ゆっくり鑑賞.こういうひとときもオツなものだ.




左岸斜面から




まだ、少しスリムらしい. これから成長するのでしょうか? それとも・・・

 塩沢ダムに戻ってお昼休憩.さて、どうしましょう.このまま帰るのももったいないけど、中止の滝まで行ってしまうと、帰りが遅くなってしまいそう.場所も良く判ってないし・・・.

 この近くに入沢の滝ってのがあった.来る時、バス停(かな?)の辺りに案内板を見た.滝好きの皆さんの画像では概ね水の少ないものばかりだったのを、記憶している.この季節だから、完全に水など落ちてないんじゃないか.ま、それでもいいか・・・と、戻り案内板(大きくないけど結構立派)を左折.細い林道を走って適当な所で駐車.

 歩き始めてすぐ分岐があり、そこの指導標には滝迄20分とあった.コンクリートの簡易舗装された坂道を登っていくと(分岐から)10分とかからずに建物が見えた.その向こうには崖が、、、いや、入沢の滝があった.

 建物は祭祀品の収蔵庫の様で、滝下には石灯籠とかお不動さんが祀られていた.「御滝不動尊」とか云うらしい.滴り落ちている水が下で跳ね返り、虹を造っていた.


Uターンして駐車


すぐに分岐


祭祀品などが入っている建物


*



高さはそこそこあります




凍った所には虹が出来ていた(コンデジでは良く撮れていなかった)

 Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.