◇山登り◇

根子岳は長野県上田市(で、いいのかな?)
四阿山は群馬県嬬恋村

根子岳〜四阿山
ねこだけ:2207m
あずまやさん:2354m


                  



2016,5,20 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
 前日、道の駅「うえだ・・・」で車中泊.何度も起きて、あまり良く眠れなかった.コンビニでカップうどんその他を買い、お湯を保温ボトルに貰って菅平牧場に移動.ナビ案内で来たけど標識がしっかりあって迷わず登山口に到着.腹ごしらえ、足ごしらえ、ザックごしらえ(って、あるか?) をして出発.

 四阿山は2−3年前から何故か登ってみようか・・・と、いう気になっていた山だ.特に拘りがある訳ではないけれど、強いて言えば何となく(・・・オイ) 若い頃菅平は良くスキーにきた所だ.だだっ広くなだらかなスキー場だったことだけ記憶にあり、それが何処の場所だったかなどまるで覚えていない.

 と、余計な前置きは程程にして、登山口にある登山届けに記入し、牧場のフェンスの脇を登って行く.

 牧場だから開けてるのは当たり前だけど、ちょっと遠くは霞んでいる.シラカンバの間に牛が移動していた.たまにはこういう光景も良いな、、、と、デジ一を出して、撮っていると単独行者が脇を通り過ぎていった.

 間もなく四阿のある台地に着く.遠くが見えたら最高の気分だろうが、生憎だ.少し休んで登っていくと細いシラカンバ林になる.下生えはチシマザサ.広い一本道をあちこちに付けられたピンクリボンをみながらゆっくり登る・・・


帰路撮影、牧場の柵越しに見た 左:根子岳 右(奥)四阿山 中央鞍部付近が十ヶ原



一番上の駐車場、歩きしたら赤い車が入ってきた
神戸の人


登山口 右、四阿山へ 左は根子岳へ


登山届けの箱、蓋が重かった



デジ一

 少し登ると、先程追い越していった単独者が座って一服やっていた.軽く挨拶をしてピンクリボンの道を先へ行く.山桜の様な物が咲いていた.那須だとミネザクラというのがあるけど、よく似ている気がする.今日は急いで山を巡る必要はない.ゆっくり登る事に決めている.今夜は、おぶせ町にある道の駅”おぶせ”で車中泊だ.明日、(数人で)沢を遡行し、滝見をする予定だからだ.サクラが多く咲いている所でデジ一を出しじっくり狙ってみる.出来? いいんです、別に(笑)

 サクラを撮影中に先程の単独者が過ぎていった.暫く撮影を楽しみ、爺も出発.樹木が疎らになり開放感のある登りだ.頂上はすぐで、この辺り一帯お花畑になるらしい.花盛りを期待してきた訳じゃないから、この季節はこんなもんだろうと頂上を目指す.眼下は相変わらず霞んでいる.


階段を登っていきます


四阿がありました


下界は霞んでますね


歩き易い刈り払われた道を登ります


こういう所もあります、山ですから・・・


あ! サクラだ・・・


・・・などと一人はしゃいでゆっくり登ります


ミネザクラと呼ぶんでしょうか?


なだらかな斜面、開放感 濃い色合いのサクラが 笹の中  遅い足が益々・・・



デジ一




デジ一

 頂上は少し広く、鐘と頑丈そうな台座に祠が乗っている.方位盤もあるけど、霞んでいたんじゃ役に立たないね.ただ、見える山を”読む”と槍ヶ岳とか黒姫山とか妙高山とか.ゆっくり登ったけどまだ8:00だ.昼飯にはかなり早い.しかし、ちょっと空腹を感じるのであんパンを食べ水を飲む.誰も登ってくる気配はない.そう言えば今日は平日だ.皆さん、明日の土曜日は何処へ行こうか考えながら一生懸命働いていらっしゃるのだよ.

 本当はスカッと見える遠くの山々を撮りたかったけど、自然が相手だから仕方がない.仕事じゃないから別に撮っていかなくても撮れなくても、下手でも全然構わない(何をのたまわってるんだオイ!)

 じっくり下手画像を量産し、鞍部へと下りて行く.一旦170m近く下降し320m程の登り返しになるようだ.中々厳しい.右が切れ落ちている稜線や、大岩を巻いたりガレ斜面の下りだったり此処は変化があって飽きさせない(と、登山の本などはこういう解説をするだろう)



天気は良いんですよ、でも 霞が、、


頂上はすぐ右


鐘−石碑−祠


鞍部(十ヶ原)へ下りて行く道



デジ一 根子岳山頂から四阿山



(根子岳へ)登って来た道とは雰囲気が変わります


右崩壊地の細尾根


岩場の巻き道や・・・


岩の間を通過して


平べったい岩の上は好展望台 四阿山


振り返って根子岳


小根子岳(どれ?)に繋がる台地



デジ一 十ヶ原俯瞰




デジ一

 鞍部を過ぎて今度は樹林(シラビソ?)の中の登りになる.途端にピンクリボンの道にもなる.両側はビッシリのチシマザサ.獣道一本見られない.これ(テープ)が延々と分岐まで続く.厳しい登りが緩やかになり小広い分岐に着く.帰りの菅平牧場方向を確認し、四阿山の方に進む.モロビ(オオシラビソ?)の間を歩いていくと、根子岳下で会った単独者が下りて来た.少し話をし、神戸から来たというその人は下山したら本白根山に行くという.中々健脚達者な人だ.木の階段があり、又単独者が下りて来た.挨拶をして通り過ぎる.

 立派な祠のある近くでは単独女性が座ってくつろいでいた.鳥井峠という方から登ってきたらしい.中々健脚のお方の様だ.少し話をして別れ、山頂へ.つってもすぐそこで別の祠がある.何と此処には二つも祠があるのか!と思ったら、山頂は群馬県.成る程.背もたれに丁度良い岩陰でお昼ご飯.ま、コンビニのお弁当だけどそれなりに美味しい.


鞍部(十ヶ原)から下りて来た方を見上げて


樹林の中に入って登りです


こんな登りが・・・


続きます (テープが沢山)


・・・

分岐は近い


中四阿の分岐手前から根子岳


中四阿分岐 帰路は此処から菅平牧場へ


あそこが四阿山か


木の階段がありました


登ってきて振り向いて


山頂手前の祠


小さい祠


山頂 群馬県だったのね・・


山頂から北東へ延びる稜線
 さて、下山だがあまり早く下りてしまうと時間が中途半端に余ってしまう.かといって花も咲いていないこの時期、加えて霞だから展望もロクにないのに、道草は難しいではないか.昼寝なんかしていたら、こんなとしょり 行き倒れに間違われてしまうかも・・・と、下らない事を考えるのは止めて さあ、下山しましょう.

 登りで出会った登山者は僅かだったのに、下山になったらすぐに3人.木の階段で2パーテイ5人.分岐で2パーテイ4人.更にその下で男性2人.木の階段場所以外は爺とは別のコース.結構登ってくる.それからも数人と交差.人気の山なんですね.1917三角点Pでは女性3人組が賑やかにお昼休憩中.

 シラカンバなどの樹林帯に入り、長く感じた下りも、広葉樹林の中の道になると牧場はすぐだった.爺的にはテープがあまりに多すぎ煩わしさを感じたのだけれども、歩き易く極端にきつい急坂もないこの山に今度はお花の季節に訪れてみようと、思いました!!

 さて、明日は西の屈強達と滝オフ.道の駅”おぶせ”に移動します.途中コンビニで冷たいビール、若干のおつまみ、暖かいお弁当を買って一人宴会.すぐに酔いが回って、ZZzzzzz

下りはガレた道 花が多く咲く所らしいです


樹林帯に入ると、又これが 残雪用ですかね?


歩き易い道をのんびり・・あのピークは ま、良いか


沢を徒渉 冷たい水で顔を洗います 気持ちイ〜



デジ一 根子岳



牧場の柵に突き当たって道は左か・・・


登山口に出ました 下りは長く感じました
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.