◇山登り◇ 宇都宮市 中尾根〜山頂〜南尾根 こがしやま:582.8m 2015,12,26 訪問 爺 (時間やルートは参考にしない事) |
先日(12/22)の中尾根末端岩場登りであの小テラスのところは、見事に無様な登り方であった.そこで、今回はちょっと工夫して年甲斐もなく再チャレンジ.かっこ良く決めてみたい.少し冷たい風が吹いているけど強さはそれ程でもなく、12月末としては絶好のハイキング日和である. 先日は登るのに必死であまりその辺りの行程を撮影出来ていない.今回は、もう少し多く撮影してこよう. 森林公園駐車場は土曜日とあって多くの車が駐まっていた.今出掛ける人も数人かいたり、野菜売り場も開店し始めた模様.スーパーでは中々見る事がない葉付大根が結構安い.買っていこうかと思ったけど、品物を車に置くのに戻るのもめんど臭い.素通りしましょ. (駐車場出発 10:20) 1番目の岩場に着き、登る.先日登っているから此処は慣れた感覚だ. |
毎度お馴染み・・・空気が澄んでいるせいか、クッキリ |
北コースから樹林の中を登り・・・ |
細野ダムを右下に見て |
岩場を登って見下ろし カシャッ |
急なルンゼは先日同様木の根を(多く)頼りに登って行く.途中振り返って撮影するが、この際今回用意してきたテープで自己確保をしておく.くるっと振り向いた瞬間落ちてしまったらシャレにならないもんね. 迂回路の分岐を分け、右に登って例の小テラスの下に着いた.束のロープにテープでブルージック、自己確保しておき一本の固定ロープを長めにとり8環とカラビナへ固定.安全を確認してから、カメラを取り出して盲撮影を数枚.(あまり良く撮れてなかった・・・) |
ルンゼのロープ上部支点見上げて・・・ |
右に振り向き365P(天狗鳥谷山)・・・ |
真下を見て・・・ |
左を見て 古賀志山〜 |
突き出た岩の所(爺にとって難関場所) |
さて、前回の無様な登り方をリベンジすべく小テラスに乗り上げよう.束のロープを左手で、右手は細いクサリを一回巻いてずり落ちない様にする.両手で身体を持ち上げる様に出来るので、あまり左に移動しない.しかしそこからが問題.両手が塞がっているから手でロープ又はクサリを持ち替えて更に(小テラスの)上に上がる事が出来ない.あの人は右足をスッと小テラスの上に(膝を曲げながら横向きに)上げてきた.真似しようとしたが、左足のスタンスが取れてない(宙ぶらりん状態だ)から右足が上がらない. 仕方がない.前回と同じ様に右に寝転ぶ様にして左足をあげ、突きだした岩にかけてズリズリやりながら何とかクリア.確保していたから、下に落ちる不安はなかったが今回も何とも無様の繰り返しになってしまった.ま、才能その他の問題であるからして、爺としてはこんなもんでしょう.人が見ていないのを良い事に、としょりの冷や水は終わりにしましょう. |
自己確保してから、真下を・・・ |
小テラスに束ねたロープ |
テープは自己流自己確保 |
登り終えて カシャッ 誰かいればズリズリの情けない格好を撮って貰えたかも知れない 一人では到底無理.スカッといかないもんですな〜(汗々) |
初っぱなのハイライトを何とかクリアでホッとし、樹林の中へ・・・ |
端整な古賀志山です.此処でどなたかが岩登かな? をしてましたよ. |
岩の窪みにザックがあり、右の松の木にロープがくくりつけられてました |
此処降りて3番目の岩場手前鞍部 |
岩の多い中尾根から今日も559Pへは行かず、分岐手前を左にトラバースし伐採地へ.赤岩山の方にハンググライダーが数人.ちょっと風が強かったりするので、煽られてるんじゃないかと思うけど、中々上手に飛んでいる.富士見峠から山頂に登ると、沢山いるのではないかと思ったがハイカーは一人だけ.(車の)みんなは何処へ行ってるのだろうね? 山頂から南コースをやり過ごし、久々の御嶽山へ行ってみる.日光連山、皇海山などお馴染みの光景は伐採地で見るものと似たり寄ったり.御嶽山山頂では、若いハイカー2人組がバーナーでお湯を沸かしている所だった.撮影中に、赤岩山の方から単独ハイカーが登ってきた.赤岩山の方はまだ行った事がない.岩場があり結構厳しいと聞く.その内行くかも知れないけど、特に行きたいとも思わないから、君子危うきに近寄らずだな. |
ロープ岩場を終え |
559P 結構とんがってますよね |
559Pは誰もいないようです |
今日は飛んでます |
富士見峠 |
山頂〜 13:25 |
御嶽山に向かいましょう |
コース分岐の立派な指導標です |
久々の赤い鳥居 |
御嶽山山頂 山名板が新しい 13:45 |
御岳山から 古賀志山 |
手前伐採地、台形右端が559P、霞んでるけど高原山 |
今市のXさん いろいろご教示、感謝です |
戻って南コースの手前、尾根に向かって進み「猪落」方向から左に分かれコルを通過.少し下って展望が開けてる場所(展望岩場)に着いたら、登る途中の単独ハイカーが休憩中だった.少し話をして爺は岩場の下降を開始.開始と言っても大それたものではなく、斜度もきつくないから少し注意すればOK.突き当たり絶壁の小テラス上には、古びたスリングが置いてある.こんなの降りられないので、少し戻って安全な踏み後を下降して行く. 丁度、樹林内の南コースに合流する所で、古賀志山頂から尾根伝いに下りて来た南尾根で会った単独ハイカーさんと再び出会った.林道横断辺りに駐車してあると言う事なので、いろいろ話をしながらのんびり下る.今市の方で(近い登山口は)家から15分程で来る事が出来るそうだ.良く登っている様で、かなり詳しい.林道出口でゆっくり話を聞かせてもらい、お互い何処かであったら声掛け宜しく・・・と、気分良く別れた. 以前南尾根を登ったというレポは猪落コースでした.当時のレポにある名称など直しておかないといけませんね |
南尾根に向かいます |
コル |
展望岩場 |
南尾根の岩場下降 |
・・・ |
先端にスリングが・・・ 怖いので近寄れません |
猪落 |
踏み後を辿って・・・ |
南コースに合流(左の踏み後から) |
・・・ |
Photo Nikon P7800 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.