山登り

宇都宮市
559P〜弁当岩〜西尾根




                  



2017,2,18 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
 朝食、洗濯を済ませ さあ、近場の山登りにでも行きましょう.困った時の何とやら・・・迷った時の何処へやら(ちょっと文法が怪しい) 空を見上げて西はだいぶ曇っている.一方、東は薄曇り.佐野の方は晴れてる感がするけど今からじゃアプローチに時間がかかる.という訳で、又、古賀志だね(^_^;

 ルートは決まってないから、歩きながら考える、、か・・・

 遅い時間にしては駐車場が案外空いていた.北コースをテクテク歩いて”そうだ、こないだ登って撮り忘れた弁当岩へ行き、西の違う尾根をおりてみましょう、と 北コースの休憩場所から右斜面へ取り付いた.へ、こんな所に新しい指導標が立てられてますね.でも、中尾根の分岐となる鞍部に設置されてないから、、、中尾根に登り着いた時、初心者は右か左か迷うでしょうなあ. 559Pって何処? 二枚岩(爺も行った事はない・・と、思う) って、どっち? 等々




お決まりの風景



中々復旧しませんね


水は涸れてます


新しい指導標 二枚岩とか559Pが表記


中尾根目指して登って行ったら・・・


知り合いのT氏が下山してきたのと遭遇
 指導標のある休憩場所から”559P・・二枚岩”方向の斜面に取り付き、それ程急でなく歩き易い道を登っていくと上から見覚えのある人が下りて来た.宇都宮の建築事務所役員のT氏だ.何度か仕事を一緒に仕事をした事があり、この界隈でも3度(雨巻山で一度)会った事がある.

  挨拶一番 「仕事もうやってないのかい?」
  爺 「ええ、まあ」
  「外注さんがいなくて困ってんだよ」
  爺 「大変ですなあ.Tさんも仕事引退して山歩きに専念したら ハハ」
  「誰か仕事やってくれる人いたら、紹介してくれる?」
   此処で、判りました心掛けておきます
   なんて答えようものなら、すぐに又電話が掛かってくるのが必須
   だから、ビシッと!
  爺 「いやあ、そちらの世界とはもう縁を切った生活をしてますからねえ」 
   と、優しくお断り 山中なら山のお話をしましょうよ.ストレス溜まるだけだよ〜.

 この後、もう一人知り合いと会い、同じ様なやりとり.地元の山だねえ、、、



559Pへ向かう樹林内では、右へルートをとります(左は稜線へ)


中々気分の良い枝尾根を登って・・・
 中尾根に着き鞍部分岐は左に行く.いつも通り.ロープがある岩場の手前を右トラバース道に行き、さらに(標識とかはない)分岐を右折して、枝尾根に上がる.気分の良い枝尾根を少し登って559Pへ着く.珍しく誰もいなかった.時刻は11:30分頃.弁当岩で丁度お昼頃か、良い時間です.

 559Pからは、曇り天気だけど日光連山の稜線がくっきり見えた.水を飲み、少し休憩して鞍掛山への縦走路に道をとる.

 一旦大きく下り、右に弁当岩の巻き道を見送り、正面のクサリのある岩場に取り付く.以前は、少々おっかないと感じたこのクサリ場も一度登って様子が判ってしまえばそれ程難儀でもない.岩場全体はかなりな高さに見えるのだが、実際は3/5程登って右に移動すれば残りはクサリもロープもない登りになる.

 だからといって、誰でも簡単にという訳ではないと思うけれど・・・ 



559Pは誰もいません

温度計は4度位です



日光連山




高原山




鞍掛山縦走路と別れ、此処を登ります

 弁当岩に着いて時刻は丁度12:00.ポットのお湯をカップラーメンに注ぎ、小さいクロワッサンを食べながら景色をカシャカシャ.単独の男性が登ってきてご挨拶、すぐ西の尾根の方へ下りて行った.風は時折吹いてくるけどそれ程強くない.カップラーメンを食べながら南側の尾根を眺めていて、岩場の上で休んでいる2人のハイカーがいるのに気付いた.ふーーん、あそこにもコースがあるのか.いたる所コースだらけですな・・・

 前回とは一つ南の尾根を下りて行く事にする.



弁当岩 どれがそうなのか?、 全体をして総称してるのかも知れません



誰もいません


尾根を西に下りて行きます
 下り始めるとすぐに急斜面になり、下降路を誤って一度行き詰まった.(僅かだが)登って戻ると、木に赤テープがあり、木や根っこに掴まりながら下りて行く.下から一度登って覚えておくとさほど困難ではないけど、初めてで上から眺めると、掴まる物(根っこ)がよく見えず戸惑うかも知れない.

 途中、前回立った”松島”の岩が樹間から見えた.

 急斜面は長くは続かず、樹林帯に入るともうなだらかになった.桧の植林帯に入ったら、どうしたことかやたら鼻水が出る.その反動でくしゃみも連発.働く社会から離れ、世捨て人並になった爺を噂する輩がいるとは思えないが・・・これまで花粉症の症状が出た事はない(と、思っていた) それでも歩いているうちに鼻水は治まった.

 林道から前回登った西尾根コースを登る.何の変哲もない尾根道を登る.道といっても、踏み後+αくらいのもんだけど.御嶽山〜赤岩山稜線には、二度目ということもあり何の不安も無く到着.

 
木の根っこを掴んで下りてきます



古いけどロープも設置されてます
此処は使わず、右のブッシュを下降


樹林帯に入ると道は穏やか



”松島”



御嶽山〜赤岩山稜線への道、難儀な所はありません


稜線にでました



 御嶽山から古賀志山へ移動し、下山コースに迷ったけど、此処は素直に直登コースを選ぶ.途中の展望岩で少しゆっくり休み、南コースに合流.のんびりと管理棟まで・・・

 古賀志山はあと、どれ位歩いてないコースがあるのだろうか?(別に目標としてる訳ではないのだけど・・・) 




御嶽山から日光連山



赤い鳥居


新しい丸木ベンチ(古賀志山頂)


直登コースのクサリ場


南コースからショートカットして林道へ



晴れました

 Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.