◇山登り◇ 宇都宮市 南尾根〜赤岩山 あかいわさん:535m 2017,3,4 訪問 爺 (時間やルートは参考にしない事) |
今年1月にプチ周回した帰り、南尾根(正式名称不明)を下降して・・・を選択したけど、間違ってしまった.古賀志大神の祠があるということは、獅子落としコースだったと思う.下降の入り口は正しいと思っているが間違えた所が今一つ不明.大した難しいルートでもないんだけど、間違えた事は・・・単純ミスだろうと間違えた. そこで、何処へ行くか困った時の古賀志山、せっかくだから南尾根を登って、縦走路コースの分岐を”しっか”と確認しておきましょう. 南登山口の駐車場に車を駐め、出発したのは10:40分位.林道を歩き、瀧神社コースを過ぎて南コース登山口に入って行く.林道歩きの途中、道路脇に結構駐車している車があったけど、他県ナンバーもかなり多かった.浜松とか湘南など、わりと遠くからも来てるのね. 南尾根を登りで使うのは3度目になる.これで、下りの時、間違えてるんだから・・・きたかな(^_^;; |
中段の駐車場(下段は満杯) |
階段を上がり南コースへ・・・ |
樹林の中南コースを離れ踏み跡を辿ります |
登り終えると・・・ |
岩場に出ます.ちょっと風があります |
南尾根の岩場はそう難しくはない.ロープ、クサリもない.ま、岩場であるから注意して登り下りしなければいけないのは当然であるんだけど. 展望の良い所で水飲み休憩.クッキーをパクついていると下から屈強そうな(40代位?)ハイカーが登ってきた.その人も、このコースの確認に来た様だった.この岩場登って行けますか?と、聞かれたので、ロープもクサリも設置されてないので案外楽に行けますよ、、と、答えたら、やっぱり此処で良いのかあ と言って お先にと登って言った.似た様な考えのお人もいるのですね. 休憩を終え、登ってすぐ上からハイカーが下りてきた.さっきの人だった.あれ!もう下りるのですか? と、聞いたら「朝に此処を下りる予定で、縦走路から別れたんですが隣の尾根を下ってしまって・・・」 爺と同じ間違いをしてた様ですね.さらに、「それを確かめたくて、又登ってきたんです.判ってスッキリしたから帰ります」と、笑っていた.元気だねえ.高感度100の青年+ でした. 見上げる空には、パラグライダーが3−4機飛んでいた.風は、少し強くなってきたかな. |
岩場からは好展望 赤川ダムが見えます |
隣の尾根の崖、以前、地元の方からあれは”獅子落とし”と聞いた事があります 今、登っている尾根は、獅子落としコースとなってるらしいけど、向こうの尾根の両側にコースはありますね |
向こう縦走路(左折で御嶽山へ) |
紅い鳥居(いつも撮ってます・・・) |
尾根からトラバース道を歩き縦走路に出る.成る程、縦走路から尾根を忠実に下りてしまうと古賀志大神から獅子落としコースに入ってしまう様だ.爺も納得. 御嶽山頂上には多くのハイカーが休憩していた.座る所もなさそうなので少し中岩寄りの展望がある誰もいない岩場に陣取る.風が案外強いので、岩場の陰に隠れながらお昼のカップラーメンを食べていると、3人の男性グループがやってきて、その内の一人(中年)が 「うわああ、風が強い、強い.此処で昼飯喰ったらゴミと一緒に食べてしまうよ」 と、大声.”こちらは、今、その昼飯中なんだけど・・・” ムカッとくるのを抑えて挨拶すると、無視されて下の岩場に腰掛け、休憩を始めた.他の二人は、挨拶をし今日は風が強いですね と、にこやかに挨拶してくれたので少し、救われた感じ. その後、先程の(大声の中年)男性が何やら文句を言っていた.”登る途中、あの○ソ○バア3人が・・・など・・・全く・・・なので・・・どうしようもねーな・・・” 他の二人はニコニコ相づちを打っているだけ.それからも長々と.聞きたくなくても聞こえてくるから何だか不快感が増すばかり.ササッと休憩を終えて出発する.あ〜あ・・・(-_-;; |
御嶽山から(山頂はハイカーが一杯なのでほぼスルー) |
指導標識は西尾根分岐 |
中岩手前のクサリ場の上.少し待ってみたりしましたが 登って来る気配がありません |
中岩手前のクサリ場に差し掛かると若いハイカーがその岩場の中ほどで苦戦していた.少し離れた所で待っていたが、登らず下り始めたので一応声をかけた.「登るんでしょうか? 下りるのでしょうか?」←優しく(^_^) 登りたいんだけど、上がダメで・・・もう一回やってみます」 との返事.上段付近まで登って行ったのは良いが、どうしてもテラスに移動出来ない.左足はテラス下の足掛かりに掛かっているけど、右足は溝の中の岩にあり、身体を持ち上げられない様だ.悪いと思ったけど・・・ 左足を今ある右足の所に置いて、右手は上の溝の中にある木の根っこを掴む事.身体を持ち上げ、左手は横に張ってあるクサリを掴んで、テラス(岩が平になっている所です)に左足を乗せ移動しま〜す.と、声をかけたけど岩に抱きつく様にしがみついていて駄目そうなので、無理しないでくださいね〜.とも 「下りて行きます」 と、2−3歩下りた所で(下の)足掛かりを見つけられず苦労している.岩に抱きつく様にしているから下が見えないのだ.見かねて左足を少し下.右足をその脇からちょっと下に・・・と、下から、アドバイス.何とか下りて来たので爺の登り方を説明して、登りますから見ててくださいね、と、決して無理しない様にと再び忠告.おお〜先生気分.これで自分が落ちたら言い訳をどうしましょう、、、と、ちょっとキンチョール. 上に登ってしまうと下が見えない.果たして登ってくるのかどうか.ちょっと待ってみた.下の鞍部付近が見えるから戻るのかどうかも判るのだけど姿が見えない.挑戦しているのだろう. 中岩に着き、御嶽山を眺めるとまだまだ人が多い様だった.風が強いせいだろうか、パラグライダーは、もう飛んでいなかった. |
中岩付近から御嶽山 ズームで |
細尾根を辿って |
中岩には誰もいませんでした.風が強いです |
赤岩山の方へ向かいます. |
上からは見えない靴幅半分の足掛かり 足を延ばして探す.難しいのは此処だけ |
二尊岩 真下にある巻き道から見上げて |
木の根の急斜面 |
中岩から赤岩山へ向かう途中にもクサリ場がある.丁度その上に来た時、下から男性ハイカーが登ってきた.挨拶を交わしたが何だか不機嫌そう.疲れているのだろうか? その後、女性ハイカーがゆっくり登ってきた.こちらも疲れた様子だったが「済みません、初心者なもので早く登れなくて」 汗を額に浮かべて何度も”すみません”を繰り返して通り過ぎていった.先に行った男性ハイカーの連れでしょう.後ろからフォローしてあげればいいのにね. 何だか今日はいろんな事がある日だなあ等と思いながら、.旧テークオフのある場所で単独ハイカーに擦れ違い代わり映えのしない赤岩山へ.途中、赤い鳥居から風雷神社を(初めて)参拝し、風雷神社口から林道へ出た. |
赤岩山 山頂 |
ハンググライダーのテークオフ(誰もいない様です) |
赤い鳥居をくぐって登っていくと・・・ |
風雷神社です |
祠が鎮座してました |
駐車場の下に咲いてました |
Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.