山登り

那須町
茶臼岳
ちゃうすだけ:1915m



                  



2017,9,26 訪問


(時間は参考になりません)
下手ですがデジ一画像もどうぞ
              
 紅葉はまだ早いと思ったけど、那須岳に行ってきました.紅葉時季に行くのは今回で4度目.厳密に言えば5度目だけ、滝見(両部の滝)が目的だったからそれは外しましょう.

 前回(2014,9,29)は重い45&G312を担いで行って、茶臼岳〜牛ヶ首〜朝日の肩(朝日岳は登らず)〜隠居倉分岐とちょっとまでだったけど、かなり疲れた.

 24日の日曜日、町内会の催しが10/1にあるのに先立ち、その前準備があった.神社の(子供相撲の為の)土俵造りとか、しめ縄造りやら、提灯他飾り付けなど.爺は何故かしめ縄造りのグループに.しめ縄なんて全く初めてだから、経験も技術もいらない、引っ張り役.二人でやる所を人数の関係か最後まで一人でやる事になった.力仕事なので非力な爺には大汗.今、肩から背中にかけて筋肉痛だ.ザックを背負う時若干辛い. 

 紅葉時季にはまだ早いけど、結構混み合う那須だから少し早めに家を出よう・・・と、思ったけどグータラ癖であまり変わりないスロースタート.峠の茶屋駐車場の空きは2−3台ほど.入り口のすぐ右脇に駐車出来た.ラッキーと言えばラッキー!

 支度と行ってもたいしてない.3っつの塊を押し込むだけ.カッパ上下、救急セット、ヘッデンの塊.カメラ、レンズの塊.食料、水が入った保冷バッグの塊.今日は三脚を持って行く(ザックに入らないので脇に差し込み、ザック附属のベルトで固定).あとは靴履けばおしまい.望遠レンズを入れたのでいつもより少し重い.でも、その分道もいいし、何処から引き返してもOK.

 一応、峰の茶屋〜茶臼岳〜牛ヶ首〜南月山〜峰の茶屋 を予定.



一人で引っ張ってます.重いッ ちょっと緩くなった所を見計らってカシャッ.




出来上がったしめ縄をぶら下げ、飾り付け完了〜



大型車Pエリアを除いて満車状態 9:25


出〜発〜


アカツメクサ


マイヅルソウの実

隠居倉分岐付近から三本槍岳
2017/7/19
 天気も良く、対面に那須朝日岳がよく見える所で、早いけど三脚を立てる.道は広いから、ちょっと脇にどけた所に陣取ると他のハイカーさんに邪魔にならないから、ゆっくり撮影に没頭出来る(上手く撮れるのとは違うけど)

 登山道の真北に聳える朝日岳のこちら側斜面は、案外紅葉が始まっていて中々綺麗だ.ハイカーはどんどん登って来ては通り過ぎて行く.こうやって撮っていると那須に精通している人間と思われるのだろうか? 結構、質問される.
 姥が平はこっちから行けるのか?
 三本槍岳までどれ位時間がかかるのか?
 三本槍岳はどこから見えるのか?
 朝日岳はどの辺り?
    等々
 まあ、これぐらいなら何とか答えられるけど、3番目は峰の茶屋まで行けば見えるかも知れない・・と、間違った事を教えてしまった様だ.ごめんなさい.

 朝日岳に登るか、隠居倉分岐まで登れば見えると思うんだけど・・・



緑のナナカマドの向こうに 朝日岳




樹林帯を抜けると、茶臼岳が見える(山頂は見えてないけど)



コメススキというそうです


色付き始めています


広がりのある風景は飽きませんねえ


峰の茶屋避難小屋
 峰の茶屋に休憩中のハイカーは数人.今の時間帯は朝日岳とか三本槍の方を歩いているのだろう.風が柔らかく吹いていて気持ちがいい.コンデジで数枚撮っておき、すぐに茶臼岳へ向かう.

 茶臼岳の登山道には以前なかったロープが張られかなり整備が行き届いている.スニーカーでも問題ないレベルだ.風がなければ快適なハイキングコースである.

 ただ、地面が良く踏まれて固いので、その上に乗った砂礫を踏み滑って転ぶ事が多いという.登りはそうでもないけど下降では気を付けなければいけない.



茶臼岳へ行きましょう


それ程急ではありません



岩、石ころがどけられた様な道



・・・?


岩斜面



振り返ると朝日岳




山頂駅側から登って来た人達

   岩道を登り、ロープウェイ山頂駅からの道と合わせ、お釜周遊コースは右回りで姥が平が良く見える所へ行く.此処で三脚を出して、崖際のロープギリギリの場所を陣取る.と言っても、この辺りを歩いているハイカーは案外少ない.

 姥が平も紅葉が始まったばかりの様.姥が平で休憩するハイカー達を多く確認出来る.日の出平の斜面もかなり綺麗.南月山から西の方はガスがかかっている.ザックを背負い、カメラをくっつけた三脚を担いで移動しながら撮って歩く.時々やや強い風が吹き上げてくるので、三脚の揺れ防止に石を入れたビニール袋を三脚に吊り下げる.ま、常套手段だけど、効果があったかどうかは判らない.

 持って来たのは貧乏爺に似合わないカーボン三脚で軽くて、強靱性も高いけど、やはり金属製にはかなわない気がする.(爺だけの感想です)




日の出平




姥が平




ウゲッ

 撮影を終え、山頂の方を見たら さっきまでそれ程人がいなかったけど子供がどっさりうじゃうじゃ.ゲゲッ、小学性集団かあ・・・ しかも、集団の一部はこちらへ向かって下り始めている.こいつあ、時間がかかりそうだ.山頂で摂ろうと思ったお昼休憩を前倒ししましょう.道からちょっとどけて岩の陰に座ります.

 かなり&しばらくで小学生集団はいなくなり、休憩も終了.山頂にはひと登り.周囲には数組のハイカーが休憩中.山名柱とか祠とかを撮り山頂駅に向かって下る.途中、山頂から少し離れた所にある三角点を撮り、下降を続けるとあの小学生集団が峰の茶屋に向けて下降中だった.


通り過ぎていきます


向こうには集団の塊が幾つか


山頂〜


鳥居を過ぎて



山頂から見下ろして




峰の茶屋に下降中

   街中で履く普通の靴では難儀しそうな岩場や良く滑るザレの下り道は、この時間誰もいない.ガスのかかる牛ヶ首分岐には、観光客らしい様相の数人がいる.山頂駅に向かうやはり観光客が数人程.山頂駅はガスに包まれ薄くしか見えない.牛ヶ首に右折して向かう.茶臼岳の山腹を巻く様につけられた牛ヶ首へのトラバース道は歩き易い.

 この辺りもシーズンなら花の多い所だが、今はリンドウが咲いてる位.

 牛ヶ首の登り手前で日の出平の東斜面(高雄股川源頭)のガスが消え、紅葉が思ったより綺麗だ.慌ててデジ一を出すが、間に合わず しばらく待ったけど、その後は中々ガスが消えてくれなかった.半分だけ消えた所でガシャガシャ写して牛ヶ首へ.



牛ヶ首分岐


リンドウ


シラタマノキ


牛ヶ首へのトラバース道


コメススキ、沢山


日の出平にもガスが・・・


 
カラス




向こうが日の出平




 牛ヶ首には誰もいない.ベンチが全部空いているので、日の出平側に一番近い所を選び、ザックを下ろして休憩.残っているおにぎりを食べて出発.ただ、此処から見る(行く予定だった)南月山はガスに半分覆われている.南側から又ガスが上がってきている.そこまで行かなくてもいいか、と 日の出平までと決めた.

 日の出平にはテレビカメラが設置されていた.新しげなので最近(ここ一年前とか二年前とか)設けられたものでしょう.あの、御嶽山大惨事の後かも知れない.いかんせん、この山も煙が吹き上げている活火山なんだもんねえ.


牛ヶ首


日の出平へ


トリカブト


監視カメラ
 日の出平に来た訳は2つ.ウスユキソウの残り花と、此処へ登る道から望む茶臼岳を撮る事.ウスユキソウはこの時期だから綺麗に咲いているのは、さすがにない.それでも、形の良い残骸が見つかった.茶臼岳も見事.目的を果たして後は峰の茶屋回りで下山するだけ.

 今日、家をゆっくり出た割には のんびり撮影行が出来て和らぎの気分.厳しい山行後の達成感も良いが、こういうのはストレス解消に最適な気がする.

 帰路、峰の茶屋から下りる時幼稚園生の集団がいて、道を譲られたが みんな手を振ってハイタッチもどきをしたり、バイバ〜イ の連続. 可愛いねえ 




日の出平から茶臼岳




峰の茶屋へのトラバース道から 姥が平




峰の茶屋トラバース道から




おまけ

  下手ですがデジ一画像もどうぞ          Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
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充分に立ててから実行して下さい.