番外1

北秋田市
桃洞の滝


                  



2018, 7,7 訪問

周, osanai & 爺
(殆ど参考になりません)
              
 数年前、山&釣り仲間の集まり「粋酔会」で、酩酊の最中 秋田の沢に(釣りに)行こうか、という話が出た.普通、酒の勢いもありその場で盛り上がり、時間が過ぎれば熱もなくなりいろいろあって計画(してはいないけど)倒れになってしまう事が多い.

 ところが、この連中・・・ あ、仲間はしっかり覚えており約束はしっかり守る.年をとり、仕事を止めたりしんどくなって少なくしたりで暇も出来る. んじゃあ、行きましょうかねと簡単に決まってしまった.

 釣りをしない私には。良い釣り場など案内は出来ない.沢は判るし、魚が泳いでいる所も見ているけど、水の多い少ないとか、冷たいとか濁り状態とかは、素人よりもド素人.釣りの邪魔をしないで道案内をするのがせいぜい.

 でも、近くで釣りをしている所を見学出来るから、良いチャンスではある.沢を(滝見などで)遡行している時、釣り屋さん達に出会うと、決まっていい顔をされないから、遠くから高巻いて上流に出るという、余計な体力を消費してしまう、、、なんて事がよくあるから じっくりと見た事がなかった.

 カッコイイ写真でも撮れたら嬉しい.ま、カッコ良い人達だと思い込む事にして(爆)

 しかし、天気が良くない.台風が去ると普通はピカピカ天気で熱くなるらしいが、前線が停滞したままなので秋田は寒く、雨ばかりらしい.



此処でUターン




ダム下 まっ茶ッ々 釣り素人が見ても ダメだこりゃ!
 
   朝、早目に起きて空を見るとどんより曇っている.取り敢えず出発し、阿仁川にかかる橋を渡る時見た川は、増水していて濃い茶色に濁っていた.元々水の多い川だけど岸近くまで増えていて、中州などはすっかり隠れている.「ダメだなあ、こりゃ」 落胆の声が聞こえる.テンカラやフライ(テンプラではない)などの釣り方は、水が澄んでないとダメらしい.

 当初計画では渓泊まりの予定だから、途中のコンビニで足りない物を仕入れて行く.朝は、力カップうどんがあるし、お昼はアカギの中華そば(カップ)がある.缶詰なども多少用意はしてきた.此処で買うのはおにぎりと飲み物位だ.

 小雨が降ってきた林道を走り、ダムに着いて多く溜まっている水を見るとやっぱり茶色.取り敢えず上まで走ってみる.Uターン出来そうな少し広い所で駐まり、沢の状態を見に行ったが、増水と濁りでとても釣りなんて出来る状態ではなさそうだ.その内雨が強くなってきた.何らかの理由で林道が通れなくなり帰れないと困るから、今日は釣りを止めて引き返す事にした.当然、テン泊も中止.




ムムム (雨降ってるのに・・・)  車の中から撮った

 さて、時間も大いにあるからどうしましょう.この辺りほぼ山だからガスに包まれている.極めて濃いと言う程ではないから雨さえ我慢すれば、移動は車だから何とかなる.突然、周さんが「夕べ、(私の)姉さんがトンネルを抜けると根子集落が広がって、とても良い光景の場所があるよ、と言っていたな.そこへ言ってみようぜ」 と、言い出した.根子集落ってどこだ? ナビでさがしてみたけど出て来ない.姉さんに電話して聞き、笑内(おかしない)駅近くから入って行くのだと教えてもらった.

 ”おかしない”駅は知っている.この辺りからも近い.取り敢えず行ってみましょう.

 笑内から車一台通れる位のトンネルを抜けて、その先に広がるのは おお〜〜 ガス・・・ 近くに見える家は数件で後はよく判らない.トンネル出口にある観光地お決まりの、えーーと、何だっけ? 顔を出して記念写真を撮るもの.二人を撮ったが、観光爺さんだねえ(大爆)

 ガスで大して見る物もないから、グルッと車で回った程度で戻ります.途中、(有名らしい)刃物店などを覗きながら森吉ダムへ.休憩所で昼飯とした.

 おばちゃん4人が何か作業していて、周丼は興味深そうったが話しかけに行かなかった.後で聞いてみると、おばちゃん達が話している言葉が全く判らないので、近寄れなかったとの事.私は、良く理解出来たのだけど、確かにおばちゃん達の話し方は、清澄な北秋田弁だった.osanai丼はどっちかというとこっち出身だから、判ったかな?聞くのを忘れた.




雨の中、センターを出発 13:45



最初の飛び石徒渉、あ あぶねっ! Photo by syu


久々の沢スタイル Photo by syu
 昼飯を食べてしまうと、何もする事がない.外は強くないけど雨.周丼が休憩所の出入り口で看板を指差し、何か言っている.「桃洞の滝、安の滝 行けるってよ!」 桃洞の滝は良いとして、安の滝へは林道走りがあるからなあ.が、二人はそっち(安の滝)には目もくれない.桃洞の滝へ行こう!(何だか行きたい目的がちょっとだなあ・・・エ○爺達が・・・) ま、鳥獣センターまでは舗装されているので、車の持ち主としては有り難い.

 さすがにこんなお天気で、滝見学などしている人達などいる訳がない.鳥獣センターの駐車場には、管理の為の草刈りとかする人達の車が3台あるだけ.

 早速、支度をしているとセンターの管理人さんらしい女性が出てきて、今から行くのか?(今13:45) とか、沢が増水しているからちょっと危ないかも、とか.いろいろアドバイスしてくれた.更に、とっ始めの徒渉が結構難儀だよ.回り道をすれば、次の沢の橋の手前に出られるから 等、教えてくれた.

 普段なら此処は必要ない沢靴、スパッツを着け、傘を差して出発.



ブナの森、見た事あるでしょ? はしゃぎまくり




ウスヒラタケじゃ〜♪




これ、ギンリョウソウの実? 買ってきた本に載ってた(違う名前を言ってしまった気がする)




兄弟




遊歩道水没. 沢靴で正解 photo by syu




水深、膝まで来る所あり



平水時の徒渉点 2005/8/14
 ま、遠回りしなくても飛び石伝いで問題なく渡れる.岩が水に被さって流れているが、足を取られる程の事はない.ただ、一般観光者が長靴とかではちょっと厳しいかも知れない.が、第一こんな天気になど来る者はいないよなあ.

 太いブナの多い樹林帯の中はほぼ問題はないけど、2個所くらい道が膝位までの水深で池状態になってしまっている所があった.赤水沢分岐手前で沢沿いを歩く様になるけれど、沢は増水し赤味がかっている.もっとも平水でもこういう色をしているのだけど.

 桃洞沢に出て右岸に渡り滑岩の道を歩いて行くと、これまた凄い水量で滝の形が判らなくなるほどの豪瀑が.左の滝も落差&水量とも申し分なしの滝に変身している.

 誰もいない桃洞滝前で傘も差さず、はしゃぐエ○爺2人を、あきれて見てるしかありません・・・



あたしは、沢中を斜めに向こうまで徒渉 水深膝上 思ったより水流が強かった



手つきが・・・


颯爽!


手つきが・・・


普通のポーズだよね


平水時の桃洞滝 2005/8/14
 さて、帰りは「コアニチドリ探しをしながら戻る事にする.実は、森吉ダムの休憩所で、「森吉山の花図鑑」という本を買ってしまった.その中に、コアニチドリが載っていて、桃洞沢で7月中旬に写したとある.何と、今が旬なのだ.

 しばらく岩盤に目を凝らしながら歩いていると、周丼が3−4m程上に小さな花をみつけた.指差しながらあれではないかと騒いでる.おお、さすが目の良い周丼.だてに色眼鏡をかけてない(笑) 

 でも、あんな高い所のあんな小さな花、撮るのはちょっと難儀だなぁ〜 なんて思案していると、周丼が腰辺りの付近を指して、おっ、こんな所に咲いてるぞ. 何とか撮ったが、白飛びであんまり良くなかった.それから、2−3個所でosanai丼も見つけた.結構、咲いてるんだね.



コアニチドリ 丈10cm位 白飛びし、上手く撮れません




少し、拡大 薄いピンク色なのですが・・・



撮ってます!


センターの係員さん



 沢から樹林内に入り、行きでみつけておいたウスヒラタケを、今夜のおかずに少しだけ採って鳥獣センターに戻った.雨は降ったり止んだり.センターに着いたのは5時ちょっと前.何と、センターの係員さんが出迎えてくれた.

 係員さんは、5時半頃まで待って戻らなかったら捜索隊を出すところだった、、等 笑いながら言っていた.冗談だろうと思ったが、係員さんは、此処で死者も出てるんですよ、と、続ける.数年前に桃洞沢からノロ川源流へ回った人が滑落死したんです、と. 

 それから、暫く話をして途中「杣の湯」で冷えた身体を温めて、明日は雨が降らない事を祈りながら姉の家に戻った.


モミジカラマツ


ニッコウキスゲ



左岸滑滝 見える所40m以上




桃洞滝 本来の形を成していません




右岸に落ちる滝 どこまで落差があるのやら・・・

 Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.