◇滝見◇ 岐阜県高山市 白水ノ滝 しらみずのたき 2016,9,25 訪問 滝○カの皆さん+爺 (時間やルートは参考にしない事) |
9/24の焼岳登山を終え、道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」に移動.この辺り、コンビニはほぼ見当たらないので先に高山市街まで行って(食料等)買い込み 午後6時頃、昨夜はあまり眠れてないので未だ早いけれど缶ビールを飲んで、晩飯.食べ終わってすぐ眠ってしまった様だ.目が醒めて時計を見たら、午後11時.こっから眠れない.トイレ行ったり、ちょっとウロウロしたりして時間を潰す. 25日未明からウトウトしたりして、午前4時頃に二度寝.起きたら6時少し前だった.外へ出たらふたちゃんの車が隣に駐車している.何時頃着いたのだろうか? 寝てる様だから起こさない様にドアの開け閉めはそっと. お湯を沸かし、カップうどんにお湯を注ぎ、コンビニで買ってきたドレッシングなしのカップ野菜を食べる.カップうどんを食べ、朝飯終了.今年になって、時々このパターンだけどお腹の調子が良くなるのだ.野菜効果か? はなごやさんがいてご挨拶.ふたちゃんはのじやんと一緒だった.久し振りだね〜と懐かしむ.駐車場には、どうやら全員が揃っている様で、集合したらお初の おでんさんがもう一人(女性が)まだなんだけど・・・と、言ってたらすぐに あ、来た来たと入ってきた車を指差した.でっかいランドクルーザープラド.どんな、豪傑猛女が降りてくると思いきや、キュートなべっぴんさん.ほえ〜〜 で、輪を描き自己紹介.爺が面識あるのは発起人のTAKさん、はなごやさん、ふたちゃん、のじやん の 4人.後の人とは今日が初めて.瀑岐さん、どもやすさん、おでんさん、ひらば・さん、ひろさん(以上順不同) 合計10人の大群ツアーになったのでした. |
のじやん (photo by ふたちゃん) |
道の駅駐車場で おでんさん、はなごやさん |
他県Noばかり(笑) |
プラド でかいッス! 勿論マニュアル・・・ |
←の持ち主、ひらば・さん |
何台かに分乗し焼岳中尾温泉登山口へ.そこの駐車場はほぼ満車、ぎりぎり空いてる所、路肩などに適当に駐めさあ出発.林道の両側には温泉タンクがあって、辺りには硫黄臭が漂う.温泉プラントの様な施設の脇を通り過ぎ、焼岳登山道から分かれる.大きな堰堤を見て、沢に降りると沢床は赤く水は何となく生暖かく感じた.すぐに15−20m程の滝に着く.水量が多く中々迫力的である.名前はなさそうだ. 撮影許可がTAK隊長(既に三脚を出しているけど) から下りると、皆、散らばって撮影タイム.30分位あちこち移動しながらみんなカシャカシャ.知らない人が見たら異様な光景だなあ(笑) さて、撮影を終えて巻きに入ります.しんがりの爺は岩の上から日和見・・・もとい、様子見.へ? 何だか二手に分かれていますよ.水の多い支沢を登って枝尾根を巻くグループと手前藪沢を登るグループ.どちらも大変そうだけど上から見る限り枝尾根巻きの方が難儀の様だ.爺は手前藪沢登りに着いていきましょう. |
温泉の採掘プラント? 林道は至る所湯気だらけ |
岩山が見えます.錫杖岳とか言ってましたが・・・ |
林道をゾロゾロと |
中々立派な堰堤を通り過ぎて |
此処から |
急斜面を下降 |
スッキリ直瀑 中々の光景 これだけを目的にきても充分 |
見とれてますね |
瀑岐さんの後ろに流れる枝沢の中の流木にあった オオワライタケ |
デジ一 |
デジ一 |
デジ一 |
藪沢は水が極めて僅か、下部が滑で手掛かり足掛かりが乏しく少し登りにくい.5−6m登ると前方にのじやんがいる.その右斜面に何人かは笹藪漕ぎをしながら隣の尾根に向かっている.のじやんが枝尾根グループの誰かに声を掛けている.ガサガサやりながらこっちに向かって下りてくるが笹藪の下になって誰だか判らない.熊だね、全く・・・と、のじやん.枝尾根派と思われた面々が、藪沢を登ってきた.うん、こちらが正解だね〜. 尾根は激藪で下降点に移動するのも難儀.前方から声のする方へ向かって下りて行く.下降点に目を向けるとあれま、急な笹斜面ですね〜.TAKさんがみんなの集まるのを待ちながらザイルのセット.その隙を突く様にのじやんが、続いてふたちゃんが急笹斜面を下りて行った.あれよあれよという間に着地.爺も笹を掴みながら下りていき、途中そっちは切れてるからもう少し右! と、声が聞こえ移動して安全に着地.残りのみんなも問題なく沢に降りた. 此処から、もう「白水ノ滝」の頭が見える.でかいなーー.下流15−20m滝の上流(今、立っている所)は左から枝沢が入り込み、上に大きくはないけど滝が見える.中々綺麗な滝に見えたが・・・寄りません.下流の滝頭へも帰りに寄りましょう、と、全員揃ったところで遡行します. |
左:尾根巻き派 右:藪沢遡り派(滝前の岩稜から) |
藪沢を遡ってる最中に見た苔 |
藪沢遡り中 振り返ったら尾根巻き中と思ったはなごやさんがいた |
藪沢遡り中、傾斜が緩んだ辺り 尾根巻き派が右上黒っぽい木の左下方にいるんだけど笹に全身隠れ、見えない 右、黒いのはクマ・・・でねぐ、のじやん |
下の二俣に下りなければなりません. |
笹が滑るので、ザイルに掴まっても要注意 (二俣からズームで) TAKさん下降中、上で待機のおでんさん、はなごやさん |
10人が赤い泥土の沢床を歩いて行くから沢はたちまち赤く濁る.当然深さ、底の様子が見えないからやや不安になったりして、滝下に着いた.ん!インターネットの画像で見た滝とは何か形が違うなあ.みんなに聞こうと思ったけど、激勘違いしてる恐れ大なので、黙ってた(汗) 帰って調べ直したら、何と爺が描いていた滝は同じ岐阜県だけど白川村にある滝だった. 白川村にあるそれは、高い所から端整に落ちる帯状の滝.同じ名前だけどこちらは高落差の温泉滝.上部が硫黄成分なのか、岩が白くやや末広がり.左中間崖からしみ出す水で壁が濃いオレンジに染まっている.何とも凄い光景の滝だ.右の岩ゴロ斜面には、飛沫が吹き付け滝前に近寄る事が出来ない.滝前が広く、メンバーのそれぞれが思い思いの場所を陣取り、撮影に没頭している. 左の赤い壁を”調査中”の のじ、ふたコンビが何かやらかそうとしている.全員注目.まず、のじやんが滝下に入っていく.出てしばらくしてから、ふたちゃんが上半身裸で、滝下に.良くやるわね〜.のじやんの濡れた服は硫黄臭かった(笑) |
笹斜面下降クリアして はなごやさん、ひろさん 談笑 |
ん! どもやすさんは何してるんでしょう? |
さあ、大滝に向かって遡行開始です |
左支沢 すぐ上に3m位の小滝、上流にもう少し大きい滝が見えてたましたが 撮っていませんでした(涙) |
ひらば・さん 手をついて登ってるのではありません 何かを見つけた様ですが、大滝に気を取られ聞きませんでした |
段々、近づいてきました お、おっきー 上部が白い岩肌になってます |
沢筋にはダイモンジソウが満開.花に気を留める人は誰もいないようです 目の前に凄い滝がありますからね(笑) |
デジ一 (太陽が上に・・・木の葉は揺れ、飛沫が飛んでくる) |
デジ一 |
デジ一 |
下流の滝(15−20m)の頭.私は怖いので近づく事が出来ません 瀑岐さん、ふたちゃん、おでんさん、ひらば・さん おっかなくねぇか? |
帰路、藪沢下降ではTAK隊長が笹の支点でザイルセット.笹での方法って、初めて見たがいやあ〜 さすが見事.足掛かりの少ない下部滑滝も安心して下りる事ができました.感謝〜 次に瀑岐さんの案内で下流にある2段30mの滝へ.途中にある雫状温泉滝の脇を通るが、みんな素通り.のじふたコンビとひらば・さんが興味深げに停滞観察している.そこから、すぐに目的の滝に着いた.ゴルジュの中を豪快に流れ落ちて迫力充分.中段に流木が積み重なっているのがやや景観阻害か. のじふたコンビが滝登りをするのは、ある程度承知.何と、ひらば・さんも登って行く.すげえ〜ですな〜. 一通り撮影、滝登り見学も終わり誰かが 先に帰ってるよ と、言いながら誰かが下って行った(気がした)ので、爺もそれに続く.どもやすさんが前にいて、しずく温泉の滝を眺めていた.後ろを通り沢を下降して林道に上がり、みんなを待っていたら、TAKさんが上がって来て ああ、いたいた と言うなり戻って行った.おーーい、いたよ〜 と、下から声が聞こえた.ん! 爺が行方不明になっていたのか? ・・・ 道の駅に戻り、解散.素晴らしい滝群を見られた事に大変満足.企画、ご案内していただいたTAKさん、瀑岐さんに感謝である. |
次の目的へ 沢へ向かって下降 |
温泉水の沢を黙々と遡行します |
滝登りを敢行中 見守るのじやん 上段の中程にふたちゃん、下段もうすぐクリアのひらば・さん |
二段滝への途中にある”雫滝” おでんさん、はなごやさん、どもやすさん Photo by TAKさん |
デジ一 2段30m |
デジ一 |
”雫滝” どもやすさん 一所懸命撮影中 |
TAKさん、ひらば・さん、ふたちゃん、瀑岐さん、 おでんさん、のじやん、どもやすさん、ひろさん & はなごやさん ありがとうございました |
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.