滝見

長野県木曽郡
松淵沢百間滝
ついで?の隠れ滝



                  



2020,2,10 訪問

爺(含め、6人)
(時間などは参考になりません)
              
 N沢巡礼を終え現地で解散する.私は翌日の有志オフにも参加するから、再びあの冷たい便座≠フある道の駅小阪はなももへ戻った.戻る途中通った道は御嶽パノラマラインとかいう道路で、所処から遠望出来る乗鞍岳が素晴らしい.雪で真っ白な山容が青空に映えている様は何とも言えない.往路も此処を通っているのだけど、雪が降っていて遠くの景色は見えなかった.「大平展望台」 という、車が2−3台駐められる場所があった.晴れていて暖かそうだが気温は−12度.寒い.チャチャッと撮影してはなももへ.

 「はなもも」 に戻り着いたのは16時頃.晩飯にも寝るにも早いから、手元の地図や本を見ながら時々ウトウト.薄暗くなって懐中電灯の明かりが近づいて来て、車の窓をトントン.Takさんだった.予定が変更になり、出発時刻が朝8時から7時になったとのこと.了解して、コンビニへ今晩の晩飯と明日のお弁当を買いに行く.

 再び 「はなもも」 へ戻り、寝床を作って(つってもほぼそのまま) 晩飯を食べ、寝袋に潜り込む.昨日よりは暖かい気がした.昨日(今朝)はあまり眠っていないので、いつの間にか眠ってしまい、窓からの明かりで目を醒ました.え、、もう朝かッ と、ガラケーで時刻を見るとまだ夜中の10時半頃.明るいのは満月だった.凄く明るい.取り敢えずその光をタオルなどで適当に遮り、再びZZZzzz・・・

 又、窓からの明かりで目が醒めた.うむむ、あの満月が移動して別の窓から光が差し込んでいるのか.眠いのにめんどくさいなあ、と、時刻を見てビックリ.朝の6:40分だった.ええ”ーー寝過ぎかよ.出発まで20分じゃ、お湯湧かして朝飯食べてる暇がない.(しかし、良く寝たもんだ) こだるさんも到着している.急いでWCに行き
ひえええーー(←冷たい便座) と、出発に備えたのでした.
      滝のデジ一画像は少し多いので別ページにしました 下手ですがこちらもどうぞ



太陽ではなく月です 朝6時45分頃 「はなもも」で




Tak隊長と、(松淵沢)百間滝



支度して出発


踏み後は薄いけど藪はありません
 Takさんの車を必死で追って、道の駅「木曽福島」へ移動.るみさんは此処で車中泊したようだ.かっさーさん、かっぱさんとはお初、、、と、思ったら昨日も参加されていたらしい.見た様な気もしたけど、人数が多すぎて気が付かなかった.Takさん、こだるさんるみさんの3台に分乗し今日の目的地へ.何処へ連れて行かれるか判らないけど(笑)

 道の駅を出て国道19号線を南下し途中林道に入って間もなく道脇に駐車.こだるさんから、此処から一時間位歩くよ、と、簡単な説明があり支度します.が、
ああ”ッ 三脚忘れた、、杖も忘れた、、 仕方がない、今日は手持ち高速シャッターでいきましょう.どんな滝か判らないし・・・・クスン.杖はるみさんのをお借りしました.

 それにしても、るみさんの車の荷台は良く整理されてるなあ.比べて私の車の荷台は、何処かゴミ屋敷の一光景に似ている.

 水がそれ程多くない沢の右岸踏み後を登って行く.勾配はきつくなく、藪もないので歩き易い.堰堤を幾つか越えていくと前方上に滝が見えて来た.



何撮ってるんだろう?


堰堤越え 先頭はかっさーさん


しんがりはTak隊長


踏み後もなくなり沢の中を遡行します



奥の方に大きな滝が見えて来ました〜♪



うんしょっと、頑張ります かっぱさん


滝に向かって・・・
 中々大きな滝の様である.積雪は全く無いから、出発前に氷瀑は期待出来ないだろうとのこだるさんの説明通り凍ってはいない様だ.私としては、こっちの方がむしろ良い感じだ.近づくにつれて大きさが際立ち、水量もそこそこである.滝の名前を聞いたら「百間滝」 だという.さらには○○沢と冠が付されるのだろうが.

 滝前も案外広く、皆さん早速撮影に入ります.こだるさんは 初めの内はあちこち記録を兼ねて撮影してるから三脚は使わない.先に使って!と申し出てくれた.かっさーさんも同様.嬉しい限りである.早速こだるさんの三脚を借りて撮影.しばらくしてあ”ーッ
と悲鳴.やっちまったよ・・・と、Takさん 何事かと思いきや、カメラのバッテリーがない、予備は車に忘れて来たああ、、 だ、そうだ. 

 アクシデントをやっちまうのは私だけではなかった.何となくホッとしたが、顔には出さず、予備電池はあるけど機種は何? と聞く.Canon との事.うーーん残念、私のはNikonだからなあ.すると、こだるさんがこっちもCanonだけど機種が違うからどうかな? と. やはり合わなかった.

 うーーん、ま、いいか と Takさん.お湯を沸かし始めた.おお、どうやらコーヒーを入れてくれるらしい.



バッテリー合いませんねー


さて、コーヒーでも


ドローンの準備はるみさん


かっぱさんがかっぱの人形をモデルに一所懸命


見上げてます.滝の高さがよく判る一景



滝全景 こだるさんの計測で(見える所) 80m位あるそうだ. その奥は不明 実に大きな滝だ

 滝前の温かいコーヒーは限りなく嬉しい.ついでにコッペパンを食べ、お昼ご飯にしたが、朝飯を食べてないのでこれまた美味しい.さらに、かっぱさんからカステラ?かな、しっとりしていて んまーーい!

 あっちへいったり、こっちへ登ったりしながら滝前で一時間半以上過ごし、帰ります.振り返り&振り返りしながら滝に別れを惜しみます.夏や秋の光景もきっと良いんでしょうね.こだるさんに感謝です.

 帰路、それまで岩に杖をついても音がしなかったのに、ちょっとした斜面でいきなりカツンと金属音.あ!杖のゴム石突が取れたな.と、すぐ判りちょっと戻ったりして探して見たがみつからない.←こういうのは概ねみつからない. るみさんは予備があるから大丈夫と言ってくれたが、大変申し訳ない.今度のオフに会う事が出来たら、それを持っていきますので、改めてご勘弁m(_ _)m 


左岸の上部を ちょっと偵察


左枝沢、急峻に突き上げていて左に屈曲 時間がかかりそうなので此処まで



滝を側面から、、と、思ったけど 少しだけしか見えない. 連続してるのではなく一つの滝になっている




おや、右岸ガレ斜面にも3人固まってますよ




 後ろ髪惹かれますが さ、帰りましょう




帰りも先頭はかっさーさん ルーファンご苦労様です




集合〜




かっぱさん

 車に戻って、時間が早いので一個所寄って行くとこだるさんがTakさんと相談している.何処をどう走ったのか判らないけど杉植林の中の林道内に駐車.いきなり急斜面を下りだした.すぐ下に滝の飛沫が見える.10分と掛からずに滝前に着いてしまった.滝の高さは15−20m位だろうか.水量が多く、両岸や滝下は凍っていてかなり迫力的.「隠れ滝」 というらしい.

 お手軽滝にしては見事で、さすが長野、、である.此処でも概ね1時間弱過ごし、帰途に着いた.

 企画していただいたTakさん 、ご案内係のこだるさん、車に乗せて頂いたルミさん、お初のかっぱさん、かっさーさん ありがとうございました.


さて、隠れ滝へ


続々と下りて来ます


まるで、奈落≠フ壺 何だか恐ろしげ


おお〜 これあ・・・凄い!


早速撮影


ハイッ 集合写真 私がいないけど



転げ落ちたら、、、間違いなく奈落≠フ壺へ




奈落℃B影に余念がない面々




あたしも撮っていただきました(by るみさん)




隠れ滝全景

下手ですがこデジ一画像どうぞ      Photo Nikon P7800 二代目 

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写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.