山登り

長野県原村他
硫黄岳
いおうだけ:2760m




                  



2023,3,15 訪問


(時間は参考になりません)
              
 硫黄岳-1/2 桜平〜硫黄岳山頂手前 

 ケルンに導かれながら山頂へと登って行きます.赤岳や阿弥陀岳はまだ見えてこないが、疲れて足を止め、後ろを振り向くと近くの山、遠くの山がとてもよく見える.登り方向左の爆裂火口縁は凄い迫力がある.

 誰もいない山頂に着き、前方を見るとスッキリとした、阿弥陀岳、赤岳、横岳が見事.空には雲一つない.この状態は暫く続くとみて、まず山頂で少し落ち着くことにした.風が結構強いから、下で脱いでいたセーターを着込む.ケルンにもたれる案内板を背にして、辺りを見回しながら腹ごしらえをしておく.

 ああ、確かすぐ傍にはそれ程大きくない避難小屋があったと思ったけど、綺麗になくなってますね.残骸なども見当たらないから、後片付けなど整理されてるんでしょう.

 下手ですがD810で撮った画像もご覧になって下さい

良く晴れました


もうすぐ・・の様に見えるけど



このケルン積み上げるのに大変だったろうなあ




あそこが山頂



山名板と案内板 後ろに・・・


奥 左は木曽駒ケ岳 右、御嶽山 手前標石は三角点
 D5600 で記録的撮影をしながら、D810 での撮影をする.赤岩の頭&向から赤いジャケットの単独男性が上がってきてご挨拶.まずは山頂南方向へ行き、風景を撮る.こっちに三角点標柱があるのだけお、地図の三角点は北側の爆裂火口縁の方に表記されている.そっちにもあるんだろうか? ま、三角点に拘りはないから、すぐに三角点も疑問も頭から消える.

 一旦、案内板の所まで戻り、今度は爆裂火口の縁に沿って北側に行ってみる.両側にロープが張られている道≠歩いて行くと、ロープの外側に祠があった.前回来た時は見てなかった.ロープの外にポツンと一個の祠は、お参りも出来ず何となく寂しく見える.




横岳、赤岳、阿弥陀岳 スッキリ〜




赤岩の頭への下り口




ちょっと(他に比べて)目立たないが横岳




阿弥陀岳 後ろは南アルプス




屹立する赤岳



 
木曽駒ケ岳




手前から 箕冠山、見辛いけど根石岳、天狗岳、蓼科山、その後ろは後立山連峰




峰の松目、その上、御嶽山、右は乗鞍岳






 山名版のある所に戻ると、3人パーテイが休憩していた.赤ジャケットのハイカーさんに再度ご挨拶.此処に詳しい人の様で、遠くの山々(乗鞍岳、穂高連邦、白馬他後立山連峰など)が見えている、と、教えてくれた.乗鞍岳は離れているので判ったが、その他は判別がつかない.それにしても良く見える.偏向サングラスを通してだから、余計にスッキリ見えるのだろうけど.

 話している時、割と軽装の男女4人パーテイが赤岩の頭方向から上がってきた.山頂は随分賑やかになったが、先の3人パーテイがやはり赤岩の頭方向に下山していった.赤ジャケットさんにスマホの写真撮影を頼まれ、振るえる手で何とかクリア.4人パーテイが下山した後に続いて元来た道を下りて行った.やや、喧騒から開放されホッとして、もう一回見渡しながら写真撮影.終わった時は、山頂で1時間半を費やしていた.




浅間山 奥の白いラインは雲でなく山並み 谷川連峰など




行き止まりから、山頂を




見納め



戻ってきた


お気をつけて〜



 下山し始めて、桜平から来たという単独男性さんとご挨拶、スライド.お昼近い時刻でもスッキリのまんま.風は弱い.爆裂火口縁などを撮りながら下降していくと、大きく重そうなザックと、全員ヘルメット、ザックには金物数個ぶら下げて、一歩一歩確かめる様に登る、6人パーテイが登って来た.脇に避けて、ご挨拶しながらやり過ごす.何処かの山岳会か、学生さんの山岳部か.最後尾は女性の様である.旗を数本持っている若者は殿から二番目.皆さん逞しいなあ.


さあ、下山しましょう


景色を楽しみながら



*




重装備ですね




*

 更に、夏沢峠手前で空身の男性ハイカーに山頂までどれ位時間が掛かるのか?と聞かれた.一応爺は遅いので1時間半位掛かった旨伝え、早い人なら一時間弱で行ける様です、と、付け加えたが、どうだろうか.
 夏沢峠では、根石岳方向に行ってもいいかなと思ったけど、今日は予定通り単純往復.水を飲み、コッペパン(イチゴジャム ←コンビニローソンにはアップルデニッシュが無かった) を食べ、風景を見ながら少し休む.

 オーレン小屋を過ぎ何事もなく下って夏沢鉱泉に着く.小屋周辺では誰かいるかなと思ったが往路と同様誰にも合わず、登山道兼用の林道をのんびり歩いて駐車場手前で、山頂付近で下降し始めにスライドした単独男性が追いついてきた.早いですなあ.

 往路は白樺湖経由で来たが、ガソリンを思ったより消費している.GSをナビで検索すると諏訪インター方向に多くある様だ.じゃあ、そっちへ行ってガソリンを入れ、諏訪インターから高速で帰りましょう.

 帰ったら、靴を修理に出さないといけませんね〜



自撮り


夏沢峠、右へ下ると本沢温泉 結構踏み後がありますね


オーレン小屋の水力発電機建物が見えてきた


登山道出口 14:15 此処から600m先が駐車場



諏訪湖SAから八ヶ岳が良く見えた

D810で撮った画像  Photo Nikon D5600 

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