山登り

山梨県大月市
高川山
たかかわやま:976m


                  



2019,1,8 訪問


(時間などは参考になりません)
              
 お伊勢山を下山(という程のものでもないが) し、岩殿山に向かう事にした.実は、此処に登る前に大月市の産業観光課に駐車場などの問い合わせをした.(←こういう問い合わせの種類は滅多にしないのだけど・・) それによると駐車場は丸山公園にあるが災害復旧か何かの資材置き場になっているとかで、使用できないらしい.栃木から行くので電車でのアクセスが大変・・旨の事を相談すると、市民会館の駐車場を使用するとよいと言うことだった.おお、有り難い.

 で、途中のコンビニでお弁当を買い、市民会館に向かった.駐車場はそれ程混んでいる訳ではなかったが、入り口に 「
この駐車場は市民会館利用のお客様に限り、、、云々」 と、大きな字で描かれた看板が設置してある.産業課の人が駐めても良いと(電話で)言ってくれたって、許可証とか駐車場利用券とか貰っている訳じゃない.ザックを背負って駐車場を出て行ったら、市民会館利用じゃねっしょ! と、咎められたりするのではないか(-_-;; 

 気の弱い私は駐められず山腹の道路を回ってみて、駐められるスペースがあるかどうか探して見た.東登山口に2台くらい駐められる所があったけど、“こっちから山頂には行けません”の注意書き.此処もダメですね. 
 午前中歩いた、浅利川にあった稚児落しの登山口から登ってみようか、、、とも思ったけど 駐めていいスペースかどうかも判らないし、何となく意欲減退.岩殿山は次回にして高川山に行きましょうと、地図を出す.ああ〜お弁当が冷めちゃうなあ.
       下手な上、数カットしか撮れませんでしたがデジ一画像もどうぞ

      デジ一画像は、お伊勢山の分も掲載しました


駐車地 13:15


登山口へ、、すぐそこ
 高川山の地図(地形図コピー)は持ってきたけど詳しい情報は仕入れてない.それでも登山口に2−3台の駐車スペースがあると言うことは判っていた.ところがそこへ行く道がよく判らない.ま、大月市は結構看板など整備しているので行けば見つかるだろう、、位に簡単に思っていた.

 しかし、不案内な土地.国道20号線を宮川沿いの道路を左に入った.斜面の段々住宅地は狭くて走りづらい.ゆっくり走ってその内どっちへ行けばいいか、よく判らない道に出た.(高川山はナビ画面に出ている・・ナビ設定はしていない) 散歩している2人組のオバさんがいたので聞いてみた.戻って線路伝いに行けば案内板が出て来るよ.と、おしえてもらった.感謝〜

 が、(住宅街の)この道は狭い.特に線路下を通る道とのT字路から直角に曲がる所は、左にブロック塀、右は土留めの石積み.対向車が来たらどうしようなどと心配しながら、ハラハラ、ドキドキでゆっくり通る.対向車が来なくて良かった.でも、帰りも此処を通るのかよ、、、オイ.

 案内に従って林道に入ると、公道よりこっちの方が広くて走りやすい位だった.トイレが2基ある所が登山口の駐車スペースらしい.埼玉県NO車が一台駐まっていた.Uターンして、駐車.まずはお昼ご飯だ.コンビニで買ったカツ丼は、保温バッグの中でまだ暖かかった.コンビニ弁当は久し振りで、中々美味しかった.たまにはいいものであるが、味付けがちょっと濃いですね.私はどっちかというと薄味がいい.(味が)濃すぎるとどうにもならないけど薄ければ醤油なりソースなりかけて食べればいいのだから



歩き易い道です


男坂、女坂 分岐
 支度(といってもトレッキングシューズを履くだけ) をし、出発する.ガーミン地図では登山道入り口から山頂まで70分とある.今、時刻は午後1時過ぎ.往復2時間位で、山頂に居られる時間は3−40分位滞在するには、ヘッデンがないとかなり心配である.

 沢コースとの分岐は左(男坂・女坂)へ.良く踏まれて歩き易い道だ.男坂、女坂分岐は男坂を選ぶ.急でも距離は短い方がいい.上からハイカーが下りて来て、右に曲がって行った.そこは男坂、女坂の分岐合流だった.

 尾根道に出ると、下からの音が凄い.リニア実験車が走る音と、岩を砕くダイナマイトの音だろうと思うけど、こんな音を毎日聞いていなければならない、この辺りの人達は大変だなあ・・・
 
 今日は、朝は冷えるのでタイツを履いてきたから急坂登りで汗だくになってしまった.脱いでおけば良かった.風も無く上着の防寒ジャケットを脱いでも、汗が乾くことはなさそう.少し休んで特に目立った難儀な所はなく山頂へ.山頂には若そうな女性ハイカーが一人.ご挨拶し、入れ替わりに女性は縦走コースへ下りて行った.



少し急だけど特に難儀な所はない男坂


緩やかそうな道(女坂)が合流



分岐では樹間から富士山が見えた.霞んでるのか、光ってるのか・・・(太陽が真上)



矮小な笹の道を


山頂〜
 山頂は角の丸い岩が多く、休憩に良い.方位盤もあって今の時期は概ね360度(300度位かな)の展望がある.富士山も見事に見える.但しこの時間だから多少霞んでいるのは仕方がない. 

 秀麗富嶽十二景十一番コンプリート!

 富士は雲が湧き出て、隠れてしまう風景になるんじゃないかと思っていたが、雲一つない背景になってしまった.こうなると、あまりこれまでと代わり映えしなくなり、多少雲が出てくれないかな、、、等と贅沢を言ってみたり.

 足元が暗くならない内に、下山時間を15:00頃と決め、(富士の)景色が変わってくれるのを待つ.しかし、15時過ぎても変わらない.15:15分、下山する事にした.多少霞んでいるとは綺麗な富士山を撮れたから ま、いいでしょう.


登り初めが高い所だから標高の割に楽 14:15


山頂・・・



山頂に着いてすぐ撮ったもの 




少し時間をおいて、太陽が入らない様にズームして更に帽子でハレ切り
ま、ちょっと霞んでるけど、コンプリートと言うことに (^_^)




滝子山




リニア実験線




女坂から



16:15着
  下山は女坂を選択.分岐からすぐに富士がよく見える所があった.シルエット風だけど、こういうのは好きな光景でもある.女坂を下り途中沢コースに分かれた.沢コースといっても沢とか岩ゴロ道を歩く訳ではなく、歩き易い登山道だった.(距離としては、男坂が短く沢コースは女坂より長い様に思われた)

 林道に出て駐車地に戻りあのドキドキ道を初狩駅前に出て一安堵.



沢コース


小さな沢でも堰堤があります


たまご石


柱石 上の方を見てどこ? ・・・下のちょっと建ってるものか?
下手な上、数カットしか撮れませんでしたがデジ一画像もどうぞ  Photo Nikon P7800 二代目 

HOME  /  閉じる

当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.