山登り

山梨県大月市
鴈ヶ腹摺山
がんがはらすりやま:1874m



                  



2020,11,12 訪問


(時間などは参考になりません)
              
 大月市の秀麗富岳12景で最後に残ったのがこの山.なんと過去3度登ったが秀麗富士にお目にかかっていないのだ.
 2018,1,19 金山鉱泉から(復路で姥子山) 登ったけどダメ
 2019,3,5  奈良子林道から姥子山経由で. 姥子山はギリギリ見られたが・・・
 2019,11,13 吹切尾根〜黒岳〜白谷ノ丸 殆どやけくそで回った(^_^;;

 そして今回、 四度目だ. 登ってクリアした、、だけなら○○百名山で済むんだろうけど、何しろ秀麗富岳・・・=i山頂のおまけではなくメインテーマ) とつくので、その秀麗が見られないことにはコンプリート!ということにはならない. 
※ま、中には富士山は撮れたがちょっと全景が、、、などいうものもあったりするけど、これは客観的ではなく、あくまでも自分の中での決め事だから、それはそれで良いのである(そおかい?)

 全国的に穏やかに晴れるでしょう の予報を追い風に決行.今回ダメなら来年に持ち越す決意.朝3時に家を出て真っ直ぐに大峠=i←オオドウミと呼ぶんだって) へ. 東北道を走っていたときは空に雲は無かったけど中央道で大月に向かっているときは雲が広がっていた. 大月ICを下りて真木小金沢林道を走って大峠に近づくにつれ、上の方がガスに包まれているのが見える. あいや〜、今日も駄目かぁ・・・ 大峠の駐車場に着いたらガスの中、、、参ったなあ.  

  続いて大蔵高丸へ


大峠 6:25


駐車場は他に誰もいない 左黒岳方面、右が鴈ヶ腹摺山の登山口
 車載温度計0度. ガスの中だが風はない. ガスも何となく薄い様な(慰めだけど)気がする.すぐに出発. 朝飯代わりにパンを持っていく.イチゴスペシャルだ. ほんとはバナナスペシャルの方が良いんだけど、宇都宮のコンビニでは売っていなかった.で、なぜバナナ・・かというと、イチゴ・・は粒々が入っているから、これが入れ歯と歯茎の間に入り込むとやっかい.(ま、入れ歯になってみれば分かるよ(^_^;; ) 

 ガスの中を時間をかけてゆっくり登る.朝日が昇ったとき、もしかしたらガスが晴れるということもある. 四度目だから神様のお慈悲もあるかも知れない. ゆっくりっつったって、ガスで見るものがなければそうそう立ち止まってもいられない. 結構寒いしね. 霧の中にうっすら浮かぶ樹木の光景は、そりゃあ幻想的かも知れない. が、これを期待して来たのではないから、おお、素晴らしい光景だなどと簡単に頭の切り替えなど出来る爺ではないのだ.

 山頂に近い所に富士山が眺められる場所があるが、全くダメ. 樹林帯を出て草原の斜面を登るときは、何だか余計濃くなっている気がする.風は殆どない. 風が強いと極めえt寒いので少し厚いセーターも持ってきたのだがその出番はなさそうだ.誰もいない山頂に着き、やることがないので、倒木に座り朝飯代わりのイチゴ・・を食べる.



登り始めてすぐ水場 冷たい!


ガスはそんなに濃くない(気がする)


晴れることを祈りながら・・・


足洗石、、だ、そうです 見回したけど??



幻想的風景 1




幻想的風景 2



・・・


この大岩を過ぎると


樹林帯から抜け出て


間もなく山頂 7:30 真っ白・・・
 食べてる最中、空を見上げると何となく薄青い雲(?)が見える.ん!あれは青空か? と、思った瞬間、空のガスがスーーっと消え、青空になった. まだ、富士山の方向はガスが取れてる状態ではなかったけど、これは期待してもいいかなあ、、と、三脚を立てカメラをセット. 太陽が雲の中から顔を出してくる.すると、富士山の頭が少し見えた. おお、ラッキーじゃあ!

 富士山の姿が雲海に浮き出て、カメラをカシャッ. デジイチをガシャッ. 
1番コンプリート、十二景コンプリートの瞬間だっぺよ. ←誰もいないので声を出してみました.

 なおも撮影に興じていると、単独男性、遅れて単独女性が上がってきた.単独男性は、見えますね.下の方ではまだ雲の中でしたよ.と、嬉しそうだった.




上を見上げると青い! 7:45



お! 頭が出てきました 7:50


三ッ峠山も頭を出してきた 8:00



コンプリート 〜(^_^♪




旧500円札とは違うけど

 山頂には1時間位いて、満足感を味わいながら山頂を後にした.途中、富士山が見える所では、やや霞んでいて雲も少しかかってきている.登ってくる3組7人位の男女とすれ違い、大峠に戻り着いたのは9:25.さて、次の山行にモードを切り替えます.

 予定では、やまと天目温泉°゚くの1151P三角点がある焼山沢と大蔵沢の中間尾根を登って、大蔵高丸へ行き、ハマイバ丸大谷ヶ丸へ縦走.少し戻って大蔵沢に下りる登山道で下山.林道歩きで天目温泉に戻る、という計画. だが、時間を取りすぎて大谷ヶ丸は行けないだろうな・・ 朝飯は駐車地で摂る事にし、ナビに天目温泉を入力すると、ヒエ〜、1時間20分かかると出てしまいましたよ.  ・・・大蔵高丸へ 続きます.



下山途中から 霞んできてしまった 8:50



峠は満車になってますね


峠から、雲も多くなってしまいました



ズームアップしてみると、こんな感じ

 Photo Nikon P7800 二代目 

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